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2008年5月中旬の作業日誌
2008年5月20日
 雨やや風&山の天気 15℃ 29℃
 葉面散布は打ち切り。午前中にAさん定植手伝い挟んで、側枝ひねり3ベット半。ベンレートだのニームだので潅水量が増えてるせいもあるだろうが、ここんとこ「伸び」のリズムに入ってる感じがする。
 合理性を追求した結果としての「機能美」に裏打ちされた「様式美」を、トマト吊り上げの現場において表現する・・・偉そうに言えばそんな考えの下にやってきた「傾斜角45度吊り」だが、残念ながら失敗作と言わざるを得ない。当初から心配していた「自重による垂れ」がひどく、結局は例年通りの角度になってきている。で、それが気に入らんからって、自重でもって行かれた吊り紐を何度も戻す⇒摩擦で横糸が切れる、と。気付いたら俺としたことが、「機能美」を無視して「様式美」それ自体を追求していた。機能美に裏打ちされない様式美・・・野良において、そんなものを求めて何になる?いずれにせよ、45度吊りはムリであると判明した。 

2008年5月19日  ニームオイル潅注
 晴やや東風 10℃ 31℃
 葉面散布から側枝ひねり。遅れ遅れになってたが、昼前にはニームを流した。ニーム流すのはすげー手間なのだ。ちょっとずつペットボトルでシェイクしないと分離するし(今回のはアクが目立ってだいぶ捨てた)、終わってからすぐに洗浄しないと臭い。なんだかんだで1時間ぐらいは食う。ひねりは今日も3ベット半。
 途中で中断したが、畜産系のエサを食い終えた。
 ピーター・ローベンハイム著 石井礼子訳 2004.『私の牛がハンバーガーになるまで』日本教文社.
 「生き物としての牛」が、白いトレーに乗った「牛肉」という商品になるまで、特定の牛に的を絞り「受胎から消費まで」の流れを、ジャーナリストの著者が追うというもの。ある農場で生まれた子牛3頭を購入した著者は、それを別の肥育農場に管理を委託し、現場に通っては観察・記録を続ける。子牛のことのみならず、酪農現場の実態に関するネタもあり、未知の世界の話にナルホドの連続。搾乳量が落ち、淘汰される牛を運ぶ車中、農場主のアンドリューが言う。
 『俺は乳牛の終わり方が好きなんだ。生産力が落ちたら即、死へと向かうっていう終わり方がね。昨日までは豊かに乳を出す動物、今日はハンバーガーってわけさ』
 『よぼよぼのまま二年も三年も生き長らえるなんてまっぴらだ。じいさんはずいぶん長生きしてるがいったいなんの意味があるのやら・・・』p306
 農場経営主は、やはり「合理的」に牛を見ていることが端的に伺えるセリフだと言える。一方で著者は、当初のジャーナリスティックな目的に「感情」が入り込む。結局、他の牛が解体されるのは見るものの、最終的に自分の牛は「と畜」に出さず、「体験牧場」に寄付するという結末になる。久々に「拍子抜け」なエンディングの本を読んだ。その不満点を除けば、「牛とハンバーガーという2点を結ぶ」という初期の目的は、十分に達成されているんじゃないかと思う。生きてる牛⇒牛肉までの間に、一体何が起きているのか、素人が読むなら得るものは多いと思う。
 そして「訳者あとがき」が追い討ちをかける。牛肉1kgを作るのに、穀物8kgが必要。世界で年間18億トンの穀物が生産され、その内の半分が家畜飼料になる。ベジタリアンになれと言うわけじゃないが、肉を食う頻度を減らすことは、世界の貧困・飢餓を減らすことになりえる・・・とか。
 俺らは、単に「動物の肉を食っている」のではなく、
 「飢えた他の人間の肉も、間接的に食っている」
 と言えるのかもしれない。

2008年5月18日  4週経過・3段つぼみ〜開花始め・側枝1段開花始め・ダントツ散布
 晴 5℃ 32℃
 0.4L 54mg
 栄養診断結果はやや高め&朝から葉っぱ巻いてるのも目立つ。が、ここでビビって遠慮すると、すぐに来る着果負担で一気に弱る。計画より窒素量を気持ち少なめに抑え、潅水は現状維持で様子を見る。ノルチッソは在庫切れになったんで、ハンパに残ってるF6に切り替え、今まで同様F17と混用。定点観測苗の現状。主茎(1枚目)、側枝(2枚目)。
 今日も葉面散布から始まり、側枝ひねり3ベット半。3〜4本に1匹ぐらいの頻度でコナジラミが出てきたんで、夕方にはハンパに残ってたダントツを使用。
 おっそろしくダルい。

2008年5月17日  ベンレート潅注&側枝ひねり開始
 10℃(サイドちょい開け) 30℃
 1段直下=7600ppm(100倍希釈測定)
 葉面散布して、定植1ヶ月のリミット前にベンレート潅注。のち、側枝の芽かき&ひねり開始。午後にTが来てダベりつつ3ベット半完了。まだ側枝の芽かきには時期的に早いのと、斜め誘引で向かい側がジャマなのが重なって、想像以上に手間取る。

2008年5月16日
 晴 温度忘れた
 午前中は葉面散布してNさん連棟定植手伝い。今年のヤマは越えた。午後は昼寝してからジェット風呂リベンジしたのまでは覚えている。

2008年5月15日
 晴 9℃ 27℃
 昨日の蒸し風呂サウナで傷んでるだろうってことで、B5の葉面散布で「お詫び」。3日ぐらい続けてやろうと思う。昼までは主に2段直下を対象に芽かき全域さらっと。午後はジェット風呂リベンジ行こうと思ったが、どーせなら明日のNさん定植終わってから行くことにして、午後は買いだめたエサ(畜産系)に手を付けた。
 禁煙5日目にして気になる点が1つある。ここんとこ3日連続で、AM3時〜4時の間に一度目が覚めている。今までこんなことはなかったから、禁煙による影響と思われる。なお、一般的に「禁煙すると太る(≒食う量が増える)」とか言われるが、俺の場合は特に変わってない。まぁ「禁煙」って言っても、「タバコをやめた」わけじゃないから、ってことも関係してるのかもしれん。単に「摂取する経路を変えた」だけで、ニコチン摂取を継続していることに変わりない。

2008年5月14日  踏んだり蹴ったり
 曇後雨後晴夕方一時強雨・・・ 10℃ 47℃
 昨日できなかったハウス内通路に除草剤散布。10時ごろに終わり、「どーせ今日は雨の予報だから」と、「ハウス密閉」のまま部屋に戻って昼寝。足腰ダルいんで、午後は久々にジェット風呂行くべと思いつつ寝た。
 で、昼過ぎに目覚めたら晴れてる・・・予報はずれ、ってか、山の天気だったんだろう。マズいと思いつつ開けたが、温度計は47℃ってアンタ。こんな温度、年に1回真夏にあるかないか。花房・花粉への影響が懸念される。まったく、ちょっと離れてる間にこれだ。うかうか昼寝もさせてもらえん。と言いつつ、サイド開けてジェット風呂ミソギに向かう。ところが残念なことに、「本日休館日」のバリケードが立ちはだかるのであった・・・ついてない1日。足腰はさらにダルくなった気がする。

2008年5月13日  除草剤
 曇 8℃ 28℃
 午前中はNさんの単棟定植手伝い挟んで、茎ひねり完了。ここんとこ寒いしハンパに残ってるんで、霜寒防の残りを300倍前後で散布して昼まで。午後はハウス外回りに除草剤散布。ハウス内は明日に。夕方は「趣味の園芸」でキュウリ&ゴーヤを定植した。
 禁煙3日目。「煙の無い日常」に慣れてきた感がある。

2008年5月12日
 晴 2℃ 32℃ pF=2.1@夕方
 ひたすら茎ひねりやって6ベット。そろそろ足腰がヤバいが、残り1ベット。明日で終わるが、45度誘引は想像以上に手間を食った。
 あー
 ぷり
 こっ
 とぉぉぉぉぉぉぉぉ

 禁煙2日目。メシ食った後、何気に紙巻きが欲しくなったが、アプリコットで対応。既に手元に紙巻きはないのだ。本日は「燃やせるゴミ」の日。灰皿に残ってたシケモクも、本日全て俺の元を去っていった。灰皿自体も片付けた。まだ中身の入ってるジッポオイル缶が、問いかけてくる。「俺はどーすりゃいいんだ?」と。

2008年5月11日  3週経過・2段開花始め・1段着果ちらほら
 曇 9℃ 29℃
 0.4L 42.7mg
 予定通り潅水・追肥とも増量。「南北格差」及び1〜2段間の葉数が多いことを除けば、今のところ目立つ問題は見られない。
 作業は茎ひねりの続きで5ベット完了。何かダルくて朝は8時開始、午後も14時過ぎ開始とチンタラ。
 そして禁煙初日。「紙巻きを手元からなくす」のは効果あったらしい。基本的に貧乏性な俺は、無けりゃ無いで「あるものでどーにかする」のが通例。結果として、今日は「何年ぶりかで」紙巻きを1本も吸わなかったし、買いに行こうとも思わなかった。俺の場合だが、スナッフ&パイポの併用で、思ったよりあっさり禁煙継続できそうな気配。とはいえ、今日は何回か「肺に煙が欲しい」感が生じた。しかしこれも、スナッフを多めに吸引してやれば対処可能。


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