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2007年11月下旬の作業日誌
2007年11月30日
 晴
 午前中はひたすら北半分へのニーム・カニガラ散布。手がカニ臭い。午後はリア・ドナ2棟にロータリ入れてならし完了。

2007年11月29日  ニーム・カニガラ散布
 晴
 センチュウ・フザリウム菌対策の一環として、今年もニームとカニガラを投入。1棟減らしたのに去年と同じだけ買ってるから、面積当りではやや贅沢に使えている。ニームは粉末状で買ったもんだから固まってるし、カニガラは相変わらずホコリっぽいしで難議したが、とりあえず南半分は完了。
 去年も書いたと思うが、「事実隠蔽」するつもりはないから、また書こう。
 『今期に引き続き来期の俺のトマトも、「安全なトマト」とは言えなくなる。』
 現時点においてニームは、農薬登録はもちろん、肥料登録もされてない。ポジティブリストの「対象外物質」には入ってるが、通常登録される農薬とか肥料みたいに、安全性試験だの成分保証だのは全くない。よって、現時点でニームを使うことは、少なくとも「安全」とは言えない。化学肥料・化学合成農薬を使ってるから危険なのではない。「(現時点で)登録がない資材を使う」ことが、「(現時点の基準では)安全ではない」≒「(現時点の基準では)危険である」・・・まぁ、めんどくさいから極端な二元論にしちまってるが、全て物事は、危険と安全(あるいはリスクとベネフィット)の両面を持っている。100%危険だの、100%安全だのという事象は存在しない。
 だから無論、「現時点で登録されている資材=絶対に(いつまでも)安全」などと妄信してるわけじゃない。現時点で「安全」とされてるものが、将来的に「危険」とされる可能性も有り得る(有名なので言えばドリン剤とか)。だが、そんなことを気にしてたら、農業に限らず、現代世界では何にも出来なくなる。通時的に考えるのも重要なのかもしれんが、「今」がなければ「先」もないのである。
 「将来の子供たちの世代のことを考え、有機無農薬で安全安心、環境に優しい農業を!」
 笑わせる。化学肥料や化学合成農薬に対してよく言われることの一つとして、「それってみんな石油化学製品でしょ?そんなのに依存してると、原油が枯渇したら農業できなくなるよ。だから、有機資材・天然農薬で循環型農業を実践しようよ。」とかのセリフがある。だが、そこで言ってる「循環」は、本質的にはぜんぜん循環じゃない。ってか、やっぱし原油に依存している。
 例えば今回俺が調達した資材で言えば、ニームはインドから、カニガラはカナダから、グアノはインドネシアから、パームアッシュは中国から、それぞれ輸入されている。これら単体で見れば、間違いなく有機質資材だし、「環境に優しい(気がする?)」かもしれん。が、それらの日本までの船舶輸送、さらに言えば港で荷揚げされ、実際に使われる畑まで運んでくるトラック輸送は、思いっきり原油に依存している。よって、もし原油が枯渇したら、現状で言われている循環型農業も、やっぱし破綻するのである。本来の「循環型農業」ってのは、せいぜい牛馬で運搬・移動できる範囲で「そこにあるもの」を使って成り立つものだと考える。
 んで俺は、そこまでムリして「循環型農業」をするつもりもないんで、「まだあるうちは」原油に依存して農業をしようと思っている次第であります。だいたい、思いっきり石油化学製品であるビニールハウスで野菜作ってる段階で、「循環型農業」などと言えるわけがない。何の疑問もなく言える方がおかしい。
 将来世代について。どうやら最近の日本では「ゆとり教育」が流行ってるらしい。で、子供たちの「主体性」「自主性」を育てるんだそうな。俺流に解釈すると、これは「目の前の問題を処理するに当っての柔軟性」となる。ってことは、「ゆとり教育」で育ったお子様たちが社会に出るころには、「ゆとりのない教育」で育った俺らバカな大人の作った問題にも、「主体的に」「自主的に」「柔軟に」対応できるに違いない・・・ね?文部科学省さん?

2007年11月28日
 晴
 ダルいんで午後出動。残りの紐カットして、ディゾンにロータリ入れてならし完了。んで、来年ここはOさんが使うことになったらしい。車が戻ってきたんでカニガラ買出ししといた。
 今月も残すところあと2日になったが、ヤマトの召集令状は来ない。適性試験だの健康診断だの添乗試験だのを考えると、遅くとも今月半ばには召集がかからんと、最も忙しいであろう12月には間に合わない。つーことは、文字通り「お呼びでない」。今年の冬は、平和に過ごせそうだ。
 なお、「お呼びでない」理由は、以下2つのどっちかだろう。
 @正社員の年間労働時間について、労働基準法の基準内に収まることが濃厚で、外部戦力を雇用しなくても問題なさそうだから。(ありえんだろうが)
 A三田耕生という奴は「危険分子である」と判断し、採用禁止となったから。
 まぁ、普通に考えるとAだろう。雇用期間中、会社に対する愚痴をグダグダと全世界に向けて発信するような男である。匿名ならまだしも、バッチリ本名出してるし。会社側が知れば、そりゃ不採用だわな。その状況で2期に渡って「危険分子」を採用しただけ、JALだったかの社員情報管理ほど「えげつない」ことはしてないんだろうが。
 何にせよ、ネットとか新聞投書とか、とにかく何かを主張するに当たり、「匿名」を使う奴ってのは嫌いである。名前が出ないから好き勝手言える。名前が出ると好き勝手言えない。だったら、最初っから発言するんじゃない。
 ・・・あ、すいません。かつて「出会い系サイト」では匿名参加してました。はい。1年で飽きたんで、以後は何にもしてないです。はい。

2007年11月27日
 曇時々小雨
 吊り紐カットおよび焼却。これは「野焼き」ではない。あくまでも「ハウス焼き」である。残り1ベット。
 昨日の夕方、頼んでたニーム粕が届いた。去年とは別ルートで買ったが、こりゃすごい。去年のは大した事なかったが、今回のは例の「ニンニクの腐ったようなクセー臭い」がバッチリ残ってる。もうそれだけで、効いてくれそうな「気がする」。 

2007年11月26日  残渣カット完了
 晴夜雨
 予定より1日余計に食ったが、全域の残渣カット完了。車はどうもパーツ取り寄せらしく、明後日ぐらいまで入院だそうな。どんなもんだか新車の見積もりも頼んでみた。何せ減価償却費が何にもない百姓である。いや、申し訳程度に「原動機付自転車」はあるが、「原チャリしか償却費がない百姓」なんて、まずいないはずだ。それはそれでレアな事例としてアリとは思うが、やっぱし、現金で出て行かない経費ってのも魅力である。
 今日はすんげー久々にトマトソース作った。それも、1週間以上前に収穫してバッチリ追熟させたやつ。うまい。スバラシクうまい。ほんとカンパリは、「加熱向き」だわ。

2007年11月25日
 晴
 昨日残り1ベットとディゾン1ベット半カット完了。立ち上がりの茎を全く排出してないから、ディゾンのカットは倍の時間を食う。昼には車のエンジンかからずOさんに送ってもらい、午後は原チャで出動。明日車屋で見てもらう。去年はラジエータが死んで修理してるし、ここんとこ別の不調(アイドリング不安定)もあったし、またいつ止まるかドキドキしながら乗るよりは新調もアリかと思う。

2007年11月24日
 曇後雨
 腕と肩が張る。昼前出動でドナ残渣切断。途中で雨降りだし、屋根閉めて今日もまた密閉状態で排ガス充満。サイドは雪で上げられん。がんばって3ベットは切ったが、残り1ベットは明日に回した。ハウス出たら空気のうまいこと。

2007年11月23日
 曇時々小雪
 昨夜の風に屋根は耐えたが、北のドアが蝶番からねじ切られた。あの旧タイプ蝶番は「構造欠陥品」である。どう考えても強度的に弱すぎる。
 リアから残渣カット開始。西側は昨日ので死んでるからしゃーないにして、東側を換気で開けようとしたら、こっちはリブラント折れてることが判明。めんどくさいから密閉状態で草刈機振り回したが、一往復終わったところで臭くてやってられず、しゃーないからリブラント補修した。余計な仕事。今日でとりあえず1棟カット完了。
 昨日の屋根補修で雪中行軍&梯子昇降運動したのが脚に来た。だいたい何でもそうだが、必死だったり集中してたりすると、その時は疲れを感じないが、残念なことに落ち着いた後で来る。「火事場のクソ力」みたいなもんだろう。確か筋肉ってのは、通常状態でなんぼ全力だと思う力を出してても、実のところは全力じゃないらしい。つーのは、筋肉が全力で動くと、ヘタすると自分の骨を折ったり、自身の肉体を損傷しうるぐらいの力が出るからだとか。だから、通常考えられてる(あるいは発揮できる)全力ってのは、自身の肉体を損傷しない範囲での、いわば「リミッター」がある条件の下での全力らしいのだ。ところが、肉体の保持よりも「生命の保持」が優先されるような場合(例えば火事とか)に限り、「全力」が発揮されるわけだ。実にうまくできている。
 ここしばらくワールドカップバレーを見てるわけだが、スポーツ選手の言う「全力でがんばります!」っていう言葉も、こーいう余計なネタを考えながら聞くと、また違って聞こえてしまったりするわけで。

2007年11月22日  もうちょっと耐えてほしかった
 雪時々やや風
 今期最後の収穫して、加工75kg。直売その他も入れた総売上げは、647万ちょいという結果になった。去年・一昨年の損害も、これでトントンになったと思っていいだろう。
 昨日撮りそびれた積雪状況。足首まで埋まるぐらい。
 午後からディゾンで立ち上がり分の茎カット。一段落して一服してたら「バラバラバラ」・・・嫌な音がする。リアの北側50m近くがめくられてる。スプリングで固定してる間に南側もやられ、結局100m全部やられた形。以下、北側の損害現場とスプリング固定後。ってもスプリングが足りんので全体の7割ぐらいしか止めてないが、明日の朝までもてばいい。それ以後は天気も落ち着くみたいだし。にしても、片付け終わるまでもうちょいなんだし、何とか耐えてほしかった。
 巻き上げは使い物にならん。どーせ買い換えるからいいんだが、これで余計な仕事が増えて片づけがメンドクサクなった。マイカ線は、巻き上げる直前までちゃんと付けておくべし。

2007年11月21日
 雪
 普通に起きたが、朝メシ食ったらすげー眠くなり二度寝。再起床15時前。残渣排出がらみで久々に体使ったのが来たんだろう。明日、加工向け収穫したら今年の売上げが決まる。


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