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2007年11月上旬の作業日誌
2007年11月10日
 曇後雨 7℃ 14℃
 昨日のワックスがけで肩から腕が張るんで昼までグウタラ。午後は福島の追加分だけドナ収穫60kg。ぼちぼち「底」が見えてきた。あと2〜3回収穫したらほとんどなくなるだろう。

2007年11月9日  売上600万達成
 晴 4℃ 29℃
 ディゾン全域とドナの一部収穫して227kg&加工45kg。
 予定通り今日で売り上げは600万を超え、今期の目標は収量・売り上げ共に達成された。これも全て、日頃から多大なるご理解とご協力を頂いている「俺様」のおかげと、心より感謝する次第でございまして、今後とも変わらぬご支援をお願いする所でございます。
 俺の労働力的な限界は、もう今年の中盤から分かってたことだが、現状、すなわち「3棟600坪前後、苗(=茎)数5600本前後」ってことで結論と思われる。労力の限界が分かったら次に見極めたいのは、「質的な限界」である。すなわち、「単位面積当りで、どこまで収量・売上を伸ばせるのか?」ってことを探求したい。限界まで労力を投入した状況では、技術的な探求を行う余裕がほとんどない。それでは、単なる「作業」になってオモシロくない。オモシロくはなかったが、何せ金欠病でずーっと来ていた身には「まずは目先の金」が必要だった。
 目先の金を増やすためにはどーすりゃいいか?簡単だ。経営規模を拡大すりゃいい。しかし、規模拡大にあたっては「中身」が重要なのだ。200坪当りで200万の売上げしか出せない人と、同じ面積で例えば250万の売上げを出せる人では、そこから拡大した場合の差がどこまでも広がっていくばかり。ムダな拡大とも言う。
 規模拡大なんてのは、金さえあれば、いつでも誰でもできる。重要かつ難しいのは、単位面積当りの収量・売上げをより大きくする技術を洗練すること。だから来年は1棟減らして、技術面にこだわるだけの余裕のある400坪に縮小すると決めた。別にカミさん子供がいる身でもなし、売上げが落ちたところで、俺一人なら当面はなんとでもなる。売上げを犠牲にして技術のための余裕を取るってのは、今のこの状況でしかできないと思われる。なら、今やるべきであろう。目先の金ではなく、10年後、20年後の金を得るために・・・あ、何かかっこいいこと言ってるな俺。そこまで生きてるかどうかも分からんのに。いいのだ。日々、己が満足するようにやりゃいいのだ。うん。
 今年の実績から言えば、400坪では「総収量12トン、売上高400万」が妥当な線。が、「さらなるこだわりの農業を実践により、単位面積当りの収量・売上の限界を探求」するのであれば、来期以降の目標としては「400坪で総収量15トン、売上高500万」あたりを掲げておけばオモシロいんではないかと思う。

2007年11月8日
 晴 1℃ 28℃
 産廃処理に行った。せっかくなんで、産廃業者との契約書の一部と処理料金の領収書を公開。「当事業所は、廃棄物処理法に基づき、廃プラスチックなどの適正な処理に努めております」っていう、これまたどーでもいいポーズ。改めて見たら、マニフェスト(廃棄物の種類とか量とかを記入する管理票。)と産廃税には、消費税がかかってない計算になる。ガソリンとか酒とかも見習って、二重課税の「ボッタクリ」をやめるべきである。
 午後はI社の買掛支払い済ませ、久々に洗車。たぶん1年以上ほったらかしだから、明日はワックスかけてやろう。

2007年11月7日
 曇時々晴 3℃ 27℃
 午前中は屋根マイカ外し。2間おきに残して全撤去。残渣以外の産廃は全て出揃い。
 ・・・ゆかり。あぁ、ゆかり。
 俺は、君が好きだ。
 初めて君に会ったのは、まだ俺が中学生の時だった。
 あの時からずっと、好きだったんだよ。ゆかり。
 でも、君はもう、いない。
 君がいなくなった理由に気づかないほど、俺は鈍感じゃない。
 そう。全て、俺のせいだ。
 君が幸せだったか、正直なところ俺には分からない。何せ君は無口だったから。
 でも、少なくとも俺は幸せだった。
 だから、今はいない君に向かって、俺は言おう。
 「今までありがとう、ゆかり。」
 特に、君のメシはうまかった。夏のうだる暑さに食欲をなくした時も、君のメシなら、俺は食えた。
 それも今は、食べることができない。
 でも、俺は信じている。
 また来年の夏になれば、君に再び逢えることを。
 そして君を見つけたら、再び必ず、俺のものにする。
 だから、サヨナラは言わない。
 また逢おう。ゆかり。
 ゆかり。

2007年11月6日
 曇 7℃ 28℃
 午前中はKさんが「三田教(あるいは「狂」)」のアリガタイ法話を聞きに来訪。三田教への信心をさらに深めてもらうため、期限切れの旨は伝えてメルクの試験紙の残りを使ってもらうことにした。いや別に、三田教は怪しい宗教ではない。「養液土耕」の、ごく内輪での俗称。組合の一般的管理と全く違うって意味では、怪しい宗教と表現しても間違いではない。
 マルチ撤去の残りやって全域完了。さらに屋根のマイカも最低限だけ残して外そうと思う。 

2007年11月5日  総収量18トン達成
 晴 1℃ 30℃
 リア・ドナ2棟収穫で258kg&加工20kg。早いものは最終段を取りつくした。サイド全開の低温ブレーキは効きすぎらしく、着色が一気に遅くなったんで半開まで落とした。
 今日で収量目標の18トンを突破した。売上目標の600万にはまだ満たないが、それも次回の出荷で越えるだろう。午後はマルチ撤去の続きで1棟分完了。腰が痛い。
 ぼちぼち寒くなってきた。省エネ冬モードの6畳部屋に組み替えを実行。

2007年11月4日
 晴 1℃ 27℃
 午前中はチューブ回収に着手して全部完了。来年は10cmピッチに切り替える。20cmピッチは約600m残ってたが、Kさんが使わないっていうスピノエースと物々交換済み。回収中にGさんが中玉トマト作りたいって人を連れてきたんで実態説明。
 チューブ片付けたら、あとは苗を抜くまで片付けできる箇所はない。が、せっかくなんで産廃になるものは全部片付けようと思い、午後はマルチ撤去に着手。生い茂る雑草を掻き分けてカッターで縦割りすれば、苗を抜かんでも回収できる。できるんだが、めんどくさい。めんどくさいんだが、始めてちまったから最後までやりますよ。とりあえず1棟分完了。
 で、おあずけしたRQフレックスをテスト稼動させてみた。通常通り、果房直下の葉の先端葉柄をランダムに10箇所から採取。今まではその重量を測定する手段がなかったため、便宜的に「サンプル10個で1g」として扱い、全体に細い時は1個増量、太い時は1個減量して対応していた。が、精密秤を買ったおかげでキッチリ1gを測定できるようになった。で、これを50倍に希釈して試料のできあがり。
 まずは今まで使ってた比色式のメルコクァント試験紙で測定してみた。だいたい2000〜2500ppmの範囲にある感じの結果。肥料も水も止めてだいぶ経ってるから、もっと低濃度で出るかと思ったんで意外だった。
 続いてRQフレックス用のリフレクトクァント試験紙を使って測定。表示結果は「37」。37x50=1850ppmと出た。
 メルコクァント試験紙は買って3年経ってて、ちょうど今月で使用期限が切れる。もちろんずっと冷蔵保存してきたが、古くなるにつれてズレも大きくなるって事だろう。厳密な研究用じゃなく農業現場での生育診断に使うとはいえ、両者の誤差はちょっと気になる。今年の診断結果は、実態よりもちょっと高濃度に出てたのかもしれない。
 RQフレックスは栄養診断にしか使うつもりはなかったが、こいつならグルタミン酸(うまみ成分の一つ)の含量も測定できるらしい。測定キットは高い(50回分で1万円)が、来年はちょっとやってみたい。「糖度○○度の甘いトマトです!」みたいな売り文句はよくあるが、「グルタミン酸含量○○mg/Lのうまいトマトです!」なんて聞いたことないし。

2007年11月3日
 晴
 微妙に二日酔いでなんもしない。
 大人のおもちゃ第3弾、ってか本命のRQフレックスが届いた。俺が持ってる農業用機械では、今日からこいつが最高級品。どっちにしても本格稼動は来年から。今まで使ってたのは、変色域から目測で「だいたい」の値を読み取る試験紙だが、こいつなら高精度にデジタル一発表示してくれる。さらなる「こだわりの農業」実践への一歩。
 同時に硝酸イオン試験紙も注文したが、試験紙は要冷蔵品だからクールでOK。が、精密機器の本体も同梱でクール発送とは・・・案の定、取り出したら結露しますよ。早速使ってみたかったが、結露状態で通電⇒オシャカは怖いんで今日はおあずけ。送料ケチりたいのは分かるが、10万超える高額品なんだから、別梱包で普通便とか考えて欲しかったところ。

2007年11月2日
 曇 9℃ 24℃ ・・・ぐらいだったと思うよ
 阿附阿附阿附阿附阿附阿附阿附愛う愛アイアイアイアイアイアイアイアイああ居合いアイアイああいあいあいあいあいあいあいあいいあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 酔っ払いである。でも、こうちゃんがんばるよ。うん。がんばっちゃうよん。
 本日の業務ですが、ですがはい。リア北を除いて他全域収穫246kg&加工20kg。サイド開けたのが効いたか、いい感じで着色にブレーキかかってくれました。
 で、大人の遊び。最初はカビの部。菌糸がバッチリ見える。順に、ヘタについた灰カビ100倍、同400倍、枯葉についたアオカビ100倍、同400倍。こうして見ると、これはこれでキレイに見えるから不思議。
 続いて虫の部、まずはコナジラミ。体長は1mm程度の微小害虫で、肉眼では白い羽と黄色っぽい胴体の違いが分かるぐらいである。死んでると思ったが、拡大したら触覚とか足が時々動くんで、弱ってはいるものの生きてるっぽい。順に、100倍、400倍(2枚)、コナジラミの卵らしき球体400倍。白っぽいのは孵化前、透き通ってるのは孵化後の殻じゃないかと思われる。
 んでヨトウ(厳密にはヨトウじゃないだろうが、ガの幼虫には違いない)。こっちは動き回ってどーしようもないんで、酒漬けにした後で観察。拡大するとちょっとグロいかもしれん。いずれも100倍で、1枚目は頭部を横から撮影、2枚目は口側。ひたすら気持ち悪い。
 最後に10円玉の表、平等院鳳凰堂ってやつの100倍。正門の丸い鋲みたいなのとか梁とかまでちゃんと刻印されてるのが分かって驚き。鋳造技術ってすげーなと感動した。
 いやー、顕微鏡は楽しく遊べる。
 ってことでねる。あ。センターのおねいちゃんと飲んだよん。まぁけてぃんぐしました。売れませんでした。以上、報告を終わる。

2007年11月1日
 晴後雨 6℃ 27℃
 グウタラの予定だったが、午後に風出てきたんでサイド落としに行ったついでにチューブ押さえの回収だけやっといた。
 大人のおもちゃ第2弾、顕微鏡が届いたんで遊んでみた。
 まずは100円玉の表にある花(桜だったっけ?)の中心部、万札諭吉さんの左目。それぞれ約100倍に拡大。
 続いて、食塩、米(胚芽部分)、トマト果実の皮の順。いずれも約400倍に拡大。さすがにここまで倍率上げるとピント合わせが難しい。
 結局買ったのは、まともな実体顕微鏡じゃなくUSB接続で簡単に画像キャプチャできる奴。文字通りおもちゃみたいなもんだが、こんだけ見られりゃ十分遊べるだろう。明日は灰カビ見てみたい。


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