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| 2007年8月上旬の作業日誌 | ||||
| 2007年8月10日 晴 19℃ 39℃ ディゾン収穫8枚+27kg。誘引5ベット半。 午前中はKさんから、午後は社長からとセンターから2回も召集を受けたが、そこまでヒマじゃないんで断った。だいたい、あんだけゴチャゴチャしてる中で荷揚げなんか任されたら、絶対「やらかす」。それ抜きにしても、せっかく自分の仕事が落ち着いてきたってのに、また人んちで忙しく仕事などしたくない。あとはまったり、ゆったり、最期まで。 |
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| 2007年8月9日 晴 21℃ 40℃ 「法律上」、リアは11時まで、ドナは12時半まで収穫できない。誘引もだいたい追いついてるんで、久々に昼まで寝た。午後からリア&ドナ収穫で15枚+99kg。バッチリ小玉になってて、これだけのために4時間もかかった。誘引1ベットで夜は選別&箱折り100枚ちょい。 |
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| 2007年8月8日 ベストガード・ルビゲン散布 雨後曇後晴後曇 21℃ 37℃ 予報見た限りでは一日曇で一時雨。午前中は久々に休んで、午後から薬散するつもりでいた。が、日焼け対策の意味でやっぱし明日収穫したいんで、9時過ぎから出て薬散開始。昼までに完了すれば、「収穫24時間前」の条件で明日の午後には収穫できるから。 薬散開始時には雨は上がって曇。そして、ドナに入ってから晴。ハウス内気温32℃とか言ってる。既に薬液は作ってあるから、まくしかない。風もややあり、ベストガードとルビゲンはすげー効いた・・・俺に。12時半で昼に切り上げたが、頭痛がひどい。暑くてマスクもせんかったし、風で薬液も戻ってきたりで、結構吸ったんだろう。曇る気配もないんで、明後日収穫のディゾンは夕方に回し、頭痛かかえて昼寝。夕方に出て3棟薬散完了。 日中の薬散は、よっぽど丸一日雨の予報でもない限りするもんじゃないと思った。だいたい、あんなにあっさり乾いたら浸透するものも浸透しない。しばらく様子見て、効いてないようなら追加散布も検討する。 |
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| 2007年8月7日 曇一時雨後晴 20℃ 37℃ 1.0L 100mg ディゾン収穫25枚。薬買出して誘引2ベットで一回り完了。例年通り、沼地の樹勢が一番強くなっている。にしても、今年はかなり強い。 「牛に願いを」ってドラマを見ている。畜産系は全く未知の世界だが、大杉漣の親方っぷりがいい感じで、セリフはもとより、かもしだしている「親方オーラ」には、さすが役者だと感服する。そうそう、いわゆる百姓の親方ってそんな感じよ、と。 「乳が出ない牛はダメ牛だ。淘汰する。」 「これがうちのやり方だ。」 経費削減、効率化、利益第一。そうなのだ。生命産業だの自然産業だのとキレイゴトを言ったところで変わりはしない。そうしなけりゃ、農業経営など成り立たない。 買い手市場。モノが溢れてるからしゃーないかもしれん。 消費者は言う。 「もっと安く売れ。そうしないと生活が苦しい。」 これを受けて小売業者は言う。 「特売セールで安売りするから、もっと安く卸せ。そうしないと、うちの儲けがなくなる。」 そして卸業者は言う。 「小売が安く卸せって言うから、単価を安くする。そうしないと、うちの儲けがなくなる。」 だから生産者は思う。 「単価安くなってるのに、資材費は安くなるどころか高くなる一方。これじゃうちの儲けがなくなる。」 よって、経費削減、効率化、利益第一が、百姓の至上命題となるのは必然であって、避けられない。それでも、一次生産者である百姓には、「安売り」の全てのツケがのしかかってくる。だから、どうあがいても儲からない。単価が安いから、量で稼ぐしかない。品質なんか二の次である。とにかく「量」。人件費削減のため、一人当たりの労働量を増やして対応する。限界まで肉体を酷使し、それに見合うとは思えない儲けを手にし、つつましく「生き」、つつましく「逝く」。それが百姓・・・なのか?非生産者に食糧を供給する立場である百姓が、非生産者よりも「食えていない」現実。これが、当たり前なのか? かつてバイトしてた農場の奥さんが言っていた。「あたしはドラマが好きで色々見るけど、農業を使ったドラマってないんだよねぇ。そーいうので少しでも農業の魅力が伝われば、後継者がもっと残ったりしないもんかねぇ。」と。 後継者なんか、ムリに残さなくてもいい。むしろ企業参入でもガンガン進めて、効率化・合理化が進めば、農産物価格はもっと安くなって、消費者にとっちゃいいことだろうさ。だが、「安全・安心」はタダじゃない。効率化・合理化ってのは、つまるところ「金をかけない」ってことである。金をかけないとどうなるか。構造計算書問題、ジェットコースター脱輪事故、不二家の賞味期限切れ牛乳問題・・・農産物だって似たようなモンである。その結果、危険・不安を被るのは、他でもない「安いもの」を求めた消費者自身である。文句を言うんじゃない。「もっと安く」っていう「消費者ニーズ」に、真正面から応えた結果なんだから。 農産物について「もっと安く」と「安全・安心」を同時に求めることは、根本的に不可能なことだと自覚すべきである。 |
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| 2007年8月6日 コナジラミ増加中 晴 20℃ 40℃ リア&ドナ収穫39枚+77kg。リアは回収しそびれた日焼けが20kgほど残ってた。昼メシ後にすんげーダルくなって寝たら15時過ぎまでくたばった。出荷は18時ごろ、戻って誘引半ベット。コナジラミが目立って増えてきた。毎年、なぜか8月上旬の高温時に増える。「コナジラミは気温が下がってから増える」っていう先入観は、うちのハウスでは捨てた方がいいと思った。夕方のpFはついに乾燥MAXまで行ってるし、1ヶ月予報じゃ平年より高温傾向みたいなんで、明日から潅水を増やしていく。 アイスラブとマッサージ&ストレッチで騙し騙し使ってるが、ここんとこ足がとんでもなく重い。昨日で3000とか行ったわけだが、去年の3000超えは9月3日だから、約1ヶ月も早い=それだけ去年に比べて誘引も収穫もこなしてるわけで、筋肉疲労も1ヶ月分先行・凝縮して蓄積してるってことだろう。 |
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| 2007年8月5日 3000超え 晴 21℃ 38℃ 変則収穫2日目残りで合計21枚+127kg。日焼け50kg前後。今日で3030枚相当になった。誘引3ベット半。 |
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| 2007年8月4日 15週経過 曇時々雨断続的に風 21℃ 30℃ 0.6L 112mg 15週経過で折り返し地点。今までの結果を見てると、ここまでの収量で年間総収量の半分と踏んでいい。今日の時点で2969枚相当だから、最終的に6000枚前後になると思われる・・・坪10枚という「基準収量」は達成できそうだが、やはり南が足を引っ張るか1ベット増やしても8000はムリのようだ。生育は、10段開花の6段着色。茎の伸びは目立って早くなり、条間が狭いせいか早くもジャングル化しつつある。 明日の福島分を残すべく変則収穫。ドナ北の東側を除いて34枚&ディゾン北の西だけで5枚。焼けはドナ約50kg、ディゾン約10kg。誘引4ベットして、夜は水祭り農研模擬店売り子手伝い。雨がパラついてたが、意外に人出はあった。ただしテントの立地が悪く売上は10万にもならず、たぶん赤字になるだろう。 |
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| 2007年8月3日 黄色でも焼けます 晴 20℃ 40℃ リア収穫49枚+48kgに、日焼け廃棄90kg程と笑うしかない。オレンジで焼けるなら分かるが、黄色でも焼けてんだから、手の施しようがない。明日、明後日も同じだろうが、各ベットとも西側は壊滅に近い。残ってるのは青いのがほとんど。これでピークも終わりだろう。誘引3ベットやって、夜は箱折り250枚。 |
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| 2007年8月2日 ダウン1回 クソ晴 18℃ 42℃ ディゾン収穫。福島向け選別分を残し、とりあえず40枚だけ出荷。日焼け廃棄30kg超。出荷して14時過ぎから誘引に入ったが、1時間もしないうちにめまい&ノドまでゲロ。昨日も結構キツかったが、40℃超え2日連続でやられたらしい。ついには左ヒザが落ち、意地で1ベットまで終わらせて撤退。水風呂で全身冷却して、普段使わないクーラー回して昼寝。夜は福島分選別156kg+センター向け11枚。 |
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| 2007年8月1日 梅雨明け 晴 14℃ 41℃ ドナ収穫119枚。やっぱし昨日のうちに先行しといて正解だった。梅雨明けたと思ったら早速40℃超えだし。誘引4ベット。夜は箱折り200枚。 出荷の帰り、先行する2tダンプがすげー勢いで縁石に乗り上げるのを目撃した。跳ねましたよ。ひっくり返るかと思ったが持ちこたえた。運転手は、縁石に乗り上げてまたいでる認識がないらしく、「接触しただけ」と思ったんだか、縁石またいだ状態からハンドル右に切って、もう一回縁石を乗り越えて車道に戻っていった。どーせまたいでるんだから、縁石の切れ目まで走って抜けりゃいいのに。何にせよすげーものを見せてもらった。 車がらみで。俺は、「パッソ」って車が嫌いである。正確に言うと、一般に「パッソに乗ってる奴の運転」が嫌いである。何でかってーと、パッソの後ろにつけると、たいていムラがある運転だったり、駐車場でも後ろ見ないでバックしてきたりと、とにかく運転がヘタ&危ない奴が多い印象があるから。確かあの車は、当初のCMで「安全が一番よね。彼も車も。」とかのキャッチが使われてたと思う。よって恐らく、パッソを選ぶ奴ってのは、自分なりには「安全重視」のドライバーなんだろう。だが問題は、なんぼ車自体が安全であっても、それを運転する奴が安全じゃないと無意味である、ってこと。安全に関する外的要因には頓着しても、そーいう奴に限って、足元の安全、自分自身(および自分自身の置かれた条件)に起因する危険要素に、無頓着だったりするんじゃないかと。一番危険なのはてめー自身なのだ。 食品・農産物に関する「安全・安心」とか、声高に叫ぶ奴についても、同じことが言えるんじゃないかと。排ガスだのスモッグだのにまみれた環境で「有機無農薬野菜なら安全・安心」とか思ってる連中よ。あんたらの言う、安全とか安心とかって、一体何? |
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