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2007年7月中旬の作業日誌
2007年7月20日
 曇時々雨
 3棟収穫114枚+150kg。南半分終わった時点の具合から全体で100枚程度と踏んだが、北が全般に多くこの結果。特に前回取れなかったディゾン北は南の倍以上出た。3棟収穫だけで15時過ぎまで、選別箱詰め終わって19時過ぎ。夜は箱折り250枚。

2007年7月19日  2週間ぶりの誘引
 曇 17℃ 30℃
 かなり久々の誘引して12ベット北半分。前回の誘引開始日は4日だから、実に2週間近く放置だったことになる。それでも、せいぜい1箇所留めで済む程度。
 東北の静かな田舎町も、選挙で騒がしくなりつつある。ウルサイ。ひたすらウルサイ。街宣車は公共の福祉に反する。名前を連呼するだけなら誰でもできる。がんばるだけなら誰でもできる。民衆に不快感を与えるような人間は、政治家になどなってはいけない。
 こないだ来た健康税の通知見たら10万ちょいってアンタ・・・誰か年金と健康保険の民営化、あるいは任意加入化をやってくれる政治家はいないか。俺が百姓やってるのは、カネをドブに捨てるためじゃない。年くって野良で稼げなくなろうが、病気で死にそうだろうが、年金にも健康保険にも救済なんか求めませんから、どうかお願いだからほっといてください。自分の食い扶持が自分で稼げなくなったら死にますし、治療費が払えんなら死にます。そーいうつもりで生きてますから、「思想・信条の自由」を標榜してるんなら、その意志を尊重してくださいな。
 「人」っていう字は、人と人が支えあっている姿を描いていると、確か小学校で習った。否。断じて否である。こーやって変換して表示してる「人」ってフォントでは「支えあっている」ようにも見えるが、てきとーに紙に書いてみりゃいい。普通は、1画目を左払いに長く、2画目を1画目の中間辺りから右払いに短く書くはずだ。そこに出てくる字の構成を見れば明らかな通り、「人」という字は、一方がもう一方を抑圧している、あるいは、一方がひたすら一方を支えている形になるのだ。すなわち、「天は人の上に人を創り、人の下に人を創った」のである。

2007年7月18日  除草剤散布
 曇一時晴 16℃ 36℃
 収穫ないってことで久々に昼まで寝た。「嵐の前の静けさ」ってやつに違いないことは自覚している。そのうち、溜めてドンと来るはずだ。
 午後から出て、明日も収穫止めることにして除草剤散布。来月半ばまでは雑草を相手にしないで済むだろう。

2007年7月17日  収穫一時停止
 曇時々雨 15℃ 25℃
 ドナ収穫51枚と激減傾向は変わらず。箱詰めまでやったが物足りず、明日の予定だったディゾンも収穫して23枚、合計74枚で出荷。これで明日の収穫がなくなったが、この時期に収穫しないってのはありえん。ありえんが、実際にそーなってるんだから「ありえる」としか言えない。なんつーか、7月の収穫量のリズムが普通と逆転した状態っていうか。出荷後にB5とカル散布してあがり。

,2007年7月16日
 曇時々小雨 17℃ 22℃
 リア収穫76枚と一気に落ち着いた。今月頭までの晴続きの影響で着色したのを取り終えつつあるんだと思う。オレンジ玉がほとんど見当たらず、次回分はさらに少なそうな感じ。
 出荷後は動噴修理に持って行った。スロットルワイヤがらみのパーツ&プラグがいかれてたらしい。始動も軽くなり、アイドリングも安定した。樹の方は芯が明らかに伸びて雰囲気が変わってきた。

2007年7月15日  「10分給」6000円はオイシイ
 雨時々曇 17℃ 22℃
 ディゾン収穫83枚+150kg。なんか知らんが北は南の半分ぐらいにしかならんかった。前回は逆だったか?
 出荷に行ったら、ナイスタイミングで「37番」の箱をパッケでバラしてるところに遭遇。箱がないからには、回収して再利用しない手はない。ものの10分ぐらいで90箱ちょいを入手した。確か1箱60円ぐらいしたと思うから、だいたい6000円相当。オイシイ仕事である。これで箱の在庫は350枚ぐらいになったから、あとちょっとあれば何とかなるだろう。戻ってディゾン薬散してあがり。
 夜は帳簿と収穫記録つけ。福島分も入れると、13日の時点で1000枚を超えてたらしい。1000枚到達は去年より10日早い。定植が早いし、苗の数も違うし。

2007年7月14日  12週経過
 曇時々雨 17℃ 26℃
 3,000ppm前後 (追肥は6/30以降変更ナシ)
 生育は先週と変わらず停滞状態。6段の着果がわかるようになってきたぐらいか。夕方の巻き葉が見られるようになってきてるんで、そこんところだけ安心。
 ドナ収穫120枚+108kg。やはりTSWVは見られない。
 夕方に薬散、夜の箱折り300枚で、在庫切れ・・・マズい。完全に誤算。既に箱は発注してあるが、納品は19日。今の収穫ペースだと、明後日で底をつく。明日のディゾンまで1棟収穫して、以後は箱がある限り、日焼けしやすい西側だけでも収穫するか。つーか、4ベットに増やしたこと&去年みたく苗が倒れてないことで、想定以上の早さで箱を消費している。100枚超えの出荷がこれだけ続くのも初だし。

2007年7月13日  マッチ・ダコニール散布
 曇後晴 19℃ 33℃
 「いわくつきの」リア収穫で143枚。TSWVの病兆は、株・果実ともやっぱり確認できなかった。だからこそ「ほんとに俺の出荷したトマトからあんなのが出てるのか?」と疑問視せざるを得ないわけで。
 前回コテツまいてから10日過ぎたし、TSWV対策として(主に幼虫期に保毒するらしい)ダコ混用でマッチ散布。明日以降も順に1棟ずつ。散布中に動噴がいきなりエンストして再起動不能に陥り、ファームの動噴借りた。また1週間ぐらいしたら、オルトラン(ジェイエース)による成虫殲滅作戦を計画している。TSWV自体に対して治療法がない以上、とにかくアザミウマを徹底してブチ殺し、被害拡大を防ぐしかないわけで。しかし、何度も言うが自覚症状は全くない。ほんとにうちのハウスでTSWVが出てるのか?ってぐらいに、目に見える症状は全然ない。しっかし、TSWVがほんとに出てるとすれば、去年までは線虫&萎凋病でさんざんにやられ、今年はそれがないかと思えば今度はTSWV・・・まともに中玉を生産できた年は未だにないってことになる。
 薬散後はファームの飲み会に参加し、その後で箱折り100枚。 

2007年7月12日  TSWV?
 曇時々晴 19℃ 34℃
 ディゾン収穫106枚。出荷に行って、昨日の電話で言われた「斑点っていうかブツブツ」の件を確認。こんなである。
 物としては、昨日連絡があったものの、一昨日10日の出荷分(収穫ハウス:リア)から出たということ。69枚出荷したうち、16枚もこんなのがあったという。
 確かにアザミウマ被害とは違う。カメムシ被害にはよく似ているが、どうも様子が違う。写真では分かりにくいが、斑点の部分は若干くぼんでいる。だいたい、収穫・選別時にはこんな連中を一切見ていない。カメムシだったら、房に付いてる時点で吸汁痕があるし、これだけひどく、しかも69枚中16枚分も量があれば、収穫の時点で気付いて間違いなく廃棄扱いにする。しかし、こーいうのを見た記憶は全くない。昨夜調べた「斑点細菌病」「かいよう病」とも病兆は異なる。
 分からんのでサンプルとして持ち帰り、まずはリアの全ベットを目視確認しながら歩く・・・同様の症状を呈している果実は見当たらない。謎なので普及所に連絡。Iさん&Iさん2人に、改めてサンプル果実及びハウス内を見てもらったが、差し当たり原因不明。ハウス内についても、房についている果実には同様の被害を確認できず。「きれいなもんだ」「まだ青い実にも特に異常は見られない」とのお墨付きを得る。異常果のサンプルを普及所に持ち帰ってもらって結果待ち。
 んで電話があった。普及所の検査キットで判定したところ、「TSWV=トマト黄化えそウイルス」の陽性反応が出た、と。
 だが、TSWVだったら「房についている時点で」同様の斑点が出ているはずで、収穫時点で見えなかった斑点が、収穫後に出てくるとは考えられない、とのこと。しかし現場を確認した限りでは、今、房についている果実には症状が見られない・・・謎だ。
 黄化えそはOさんの所で出てるのは知ってたが、話によるとFさんの所と白鷹でも出てるらしい。ただし、センターのKさんに確認したところ、今までのところ俺の他にこーいう症状の果実を出荷した人はいないらしい。また、今年になって出荷した小売店からも、特にクレームは来ていないらしい・・・謎だ。
 んでとりあえずこいつらは、出荷分から差し引きになるらしい。だから10日の出荷は、69−16=53枚扱いになるとのこと。いずれにせよ、収穫・選別までのプロセスにおいて異常が見られないからには、とりあえず「正常と思われる」ものを出荷して、パッケージ段階で異常が確認された分は出荷数から差し引くっていう対応にするしかない、ってことでKさんと話がついた・・・何にせよ謎だ。
 TSWVについて、差し当たりさらっと調べた。
 トマト黄化えそウイルスの植物体内における特性@高知農技セ
 施設ピーマンにおけるミカンキイロアザミウマの薬剤防除@高知農技セ
 トマト及びピーマン黄化えそ病の発生実態と防除対策@千葉農試
 「ウイルスは局在する」らしい。ってことは、保毒アザミウマに吸われた辺りに特に集中してると考えられ、やたらと移行しない、と。で、今後の対策としては、被害株は除去するとともに、アザミウマをひたすらブチ殺せ、と。
 何にせよ、今のところ現場でそれらしき被害株・被害果を見ていないわけで、明日以降は注意して観察してみる。
 夜は農研例会で水祭り関連の検討。

2007年7月11日
 曇時々雨 18℃ 29℃
 ドナ収穫71枚。出荷後にB5散布して夜は箱折り250枚。
 夜にセンターのKさんから電話があり、「何か実に斑点っていうかブツブツあんなだけど。16枚分。」とか言ってる。は?実に「斑点っていうかブツブツ」って言ったら、真っ先に思いつくのはあれしかないわけで「アザミウマじゃないですか?」って、16枚も出るもんかと思いつつ聞いてみたが、どうも違うらしい。だいたい、71枚中16枚も「おかしいもの」があったら、普通は収穫・選別の時点で気が付く。収穫してても選別してても、そーいうのを見た記憶・自覚症状は全くない。だから「ほんとに俺のですか?」と突っ込んでみたが、俺のらしい・・・分からん。まぁ、1玉に目線を向ける時間は、着色具合だけ見てひたすら取っていく収穫現場よりもパッケージの方が圧倒的に長いだろうから、ぱっと見じゃ気づかないものにも気づくのかもしれんが。気になってちょっと調べたが、アザミウマじゃなけりゃ、実にブツブツができるのは「斑点細菌病」か「かいよう病」ぐらいしか該当しない。何にせよ現物見ないと分からんので、明日の出荷時に「ブツブツ異常果」のサンプル見せてもらう。


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