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2007年4月下旬の作業日誌
2007年4月30日
 晴 5℃ 35℃
 肩裾補修の続き。ちょいと長めに昼寝したんで丸一日かかったが完了。ひたすらハシゴの昇降運動っていう普段はしない動き方したせいか、何かダルい。補修に使用したテープは20m巻き3つ半ぐらい=擦り切れの合計延長は3棟で約70mってことになる。やってて分かったのは、肩裾が切れる原因としてはマイカを締め過ぎることの他、アーチパイプの位置にパッカーをつけてると切れやすい傾向があるってことと、西風であおられる東側が特に切れやすいってことか。

2007年4月29日  中糸吊り完了
 晴時々曇 4℃ 35℃
 朝はNさんの連棟屋根張り手伝い。中糸吊りは今日で終わり、肩裾の擦り切れ部からの浸水防止としてテープ貼って補修に着手。改めて見ると思ったより切れてる部分が多く、サイドと合わせて秋には張り替えも考えた方がいいだろう。
 屋根張り手伝いから戻って、朝メシ食いつつTVつけたら報道2001をやっていた。「昭和の日」だからか、昭和天皇侍従のメモにある『靖国神社へのA級戦犯合祀は御意に召さず』とかのネタ。疑問なのは、何か番組そのものの雰囲気が、「昭和天皇がそう考えていたから」、ってことを前提に靖国問題を考える方向に向いていたこと。パネラーにしても、「そのメモは真実で、昭和天皇の真意である」「いや、侍従の主観が入ってるかもしれない」とか色々立場はあったみたいだが、そもそも靖国問題を考えるに当って「昭和天皇の真意がどうであったか」が何でそんなに重要視されるのかが、俺には理解できない。重要なのは、てめーの考えだろーが。昭和天皇の意思がてめーの主張を支持することは、そんなに都合がいいのか?天皇って「象徴」じゃなかったか?いつから「権威」に戻った?
 まあいい。昭和天皇の真意がどーだったかなんてのは、俺にしてみりゃ問題ですらない。問題ってのは、問題だと思う人がいるから、少なくともその人にとっては問題たりうるのであって、それを問題だと思わない人にとっては、ただの事象、あるいは情報に過ぎない。
 靖国問題について俺にとって問題と思えるのは、「死に方によって、人の死の意義・価値が変化すること」という認識である。靖国神社ってのは確か、脱走兵扱いで銃殺になった人とかは祀られてないはず。つーことは、
 「お国のために戦って死んでいった、祀る価値のある死」
 「お国のために戦わず銃殺になった、祀る価値のない死」
 的な見方があるように思え、そこがどうもしっくりこない。もちろんこれは、戦時という特殊条件下での区分だが、平時でも、死に方によって「死の意義・価値」が違って認識されているような気がする。
 病気・事故で死のうが、自殺で死のうが、死刑で死のうが、銃乱射で死のうが、誰かをかばって死のうが、とにかく死ってのは、その死に方によって価値をうんぬんする性質のもんじゃないと思うのだ。死は死であって、それ以上でもそれ以下でもない。単に「死」である。なのに、「特にお国のための死は価値がある」とか言って差別化して、靖国とか作って維持しちゃうから、中国だの韓国だのからヤンヤ言われるわけである。個々人の墓はそれぞれあるんだろうから、祀る必要があるならそれでいいんでない?
 つまり、靖国神社なんていらないと思う。別に、外国からヤンヤ言われるからって理由からじゃない。そこに、「国のために死ぬことは価値あること」、もっと言えば「国のため(あるいは自分以外の○○のため)に何かすることは価値あること」っていう考えが見えるから、気に入らないのである。
 国(あるいは自分以外の○○)という存在が、自分自身よりも価値があるなどとは、俺には認められない。自分にとっての最大の価値は、自分自身に他ならない。

2007年4月28日  1週経過・追肥開始・中糸吊り開始
 晴時々曇 4℃ 33℃
 0.2L 20mg
 生育状況は、一段花房のつぼみが目視確認できるまでになった程度。毎度のことだが、南のゴロの範囲は北より遅れてる感じで、下葉の葉色が落ちつつある苗も目立つ。
 午前中はKさんの定植手伝いをはさんで中糸吊り開始。夕方までに14ベット分完了。

2007年4月27日  紐吊り完了&活着確認
 山の天気やや風 朝方みぞれ 4℃ 41℃
 午前中はOさんの定植手伝いして昼までに紐吊り完了。昼寝して午後は中糸切って段取り。
 夕方にトンネル閉めつつ温度計を確認したら、やっちまったらしい。風が強いんでサイドをちょびっと開けとけばいい感じの温度になるからって昼メシ&昼寝までしたのがイカンかった。最高気温が41℃って・・・よろしくないのは明らかだが、苗はくたばってない=活着した。ってか、何か毎年「山の天気の日に高温化するも、苗がくたばってない状況を見る」っていう同じパターンで活着を確認する形になってる気がする。

2007年4月26日
 山の天気 昼前雷&ひょう 11℃ 27℃
 やや胃もたれで能率悪かったが紐吊り8ベット完了。あがったら19時過ぎにやたら眠くなってくたばった。

2007年4月25日
 雨 10℃ 22℃
 トンネル開けてて芯止まりだの葉っぱの色がおかしい苗だのを発見して3本植え替えした。定植時には分からんかった花芽が見えるようになりつつある苗もチラホラ。つまり生長している。作業は紐吊りの続きで7ベット完了。夜は添川のMさんに誘われ長井で飲み。意外な人たちが集まり、世界は非常に狭いということを再確認。しっかし、体はウソをつかない。くたばってると酒の回りが早いですよ。ええ。寝まする。

2007年4月24日  紐吊り開始
 晴 6℃ 30℃
 未だに萎びる苗(主に南のゴロ土箇所)に手潅水して、昼まで紐切り。午後から紐吊りに入って5ベット分完了。50m1ベット往復で40分前後か。夜は久々にジェット風呂みそぎに行ってきた。

2007年4月23日  通路浸水開始
 晴 11℃ 26℃
 昨日の段階で兆候は見えてたが、一夜明けて完全に来た・・・先が思いやられる。っても毎年のことだし、ラジオのテレフォン人生相談のオープニングでも言ってるではないか。『変えられる事は、変える努力をしましょう。変えられない事は、そのまま受け入れましょう。』と。まぁ、その逆をやると面白いこともあったりするわけで。すなわち、『変えられない事は、変える努力をしましょう。』
 思うんだが、「努力」ってのは、一種の気休めじゃないかと。ガキの頃、「努力すれば結果が出る」みたいなことは、誰しも必ず言われてきただろう。しかし、努力が必ずしも結果に繋がらないこともある。すると、おせっかいな誰かが言う。「それは、お前の努力が足りなかったのだ」と。すると言われた方も何となく納得して、「そうか、俺の努力が足りなかったんなら、諦めよう。」となる。だが、努力したってどーしようもないこともある。それを素直に受け入れることも重要だと個人的には思うんだが、「努力」という言葉の礼賛は、さも万事が「努力」によって可能となってしまうかのような錯覚を与え、万事を「努力の大小」の下に相対化してしまう。
 しかし、現実には、持って生まれた才能や能力といった、絶対的な差が存在する。無論、「努力できる才能や能力」というのも含めて。例えばガンって病気みたいに、人間、「どーにも手の打ちようがないこと」に直面すると、投げやりになったり卑屈になったりと、まぁ社会秩序的に見ていいことはない。その意味で、「努力礼賛」の教えは効果的な暗示として機能しているように思えるが、対象によってはやはり「努力」は気休めでしかなく、一歩間違えると事実の歪曲にも繋がる部分もあると思えるのだ。
 まぁいい。とりあえず午前中は通路の石拾いと南北入り口に風除け設置。午後は夏タイヤに換えて高峰のYさんとこへ余り苗届けに行ってダベり、明日から吊り紐切るのにジュート紐買出しまでやっといた。夜は一昨日から組んでた施肥設計を完成させた。本日公開。

2007年4月22日  誘引線ずらし
 結構まとまった雨 13℃ 18℃
 抱き畝4ベット仕様にするべく番線をずらした。昼過ぎには山新の取材受けて、別にすることがないのに「何か苗をいじってるような写真」撮ったりと、取材ってだいたいおなじだなーとか思ったり。夕方までに番線移動&張りなおしは完了。この雨で各棟とも南の側面通路は既に沼になりつつある。やはり作土を残したのは失敗かもしれない。あと、ヨトウらしき飛行生物を確認した。
 あの、いいすか?浅田真央ちゃん可愛いね。それになんかもうね、スケート選手じゃないのよ。あれはね、リンクの上を吹き抜ける風ですわ。スポーツじゃない。一種の自然現象。リンクの上で滑ってる姿に、違和感とか不自然さがない。あるべくしてある、っていう。

2007年4月21日
 晴だったり雨だったり曇だったりやや風 10℃ 29℃
 朝にトンネル開けたら、ほのかにニームの香りがした。
 しっかし、定植後としては最悪の部類に入る山の天気である。とりあえずスターター&最後の根回し水の扱いで単発追肥。根張りを考慮し、今年は1週間無潅水で放置してから養液土耕スタートする。萎れてる苗に手潅水したり苗から離れすぎてるチューブずらして固定したりして昼まで。植えたら緊張が解けたか昼寝して、1箱ちょうど余った苗をチューブ固定口寄りに3棟で24本追加定植。何せ1本200円近くする高級苗である。1箱の残はもったいない。あとは調子悪い電磁弁バラして掃除してみたりした。


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