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2007年1月下旬の作業日誌
2007年1月31日
 大した数でもないのに東山の集荷がアレコレめんどくさくて時間を食い、さらにフミオの集荷で入り口の消雪パイプを踏んづけて破壊した。何であの入り口の消雪を塩ビで作るかが理解できない。確かに「気をつけて」またげば入れるが、なんでまたぐ位置に配置にするのか。両端とか、車の通行に支障のない位置に作るなら分かるんだが・・・おとなしくビニールチューブにしろっての。
 そしてトドメは信子と通洋=添川と高峰の端端18−20指定・・・通洋は夜間に回した。10km近く離れてる2軒に、発送時間を気にしつつ集荷で追われる時間帯に配達しろってのがムリなのである。

2007年1月30日
 晴
 ドラゴンボール、アンパンマン、そしてオリーブ。俺にとっての「悪の枢軸」。
 今日も17件。しかも明らかに、以前は佐川に出てた荷物(佐川伝票のハガシ跡あり)がヤマトに回されてきてる。たぶん佐川も、労力と運賃に見合わないんで手放したんだろう。いや、それで正解だ。あんな重くてデカいのが1個¥800ぐらいで大阪とかまで行っちまうんだから、そりゃ合わないわ。2tトラックの荷台を半分近く占拠して、合計運賃が1万ちょいって何よ?
 さらに今日は、集荷終わって30分ぐらいしてから電話が入り、「さっきのうち7件、送り先を千葉に変えたいんですけど・・・」ってオイ。いや、取り消して再計上すりゃできるから、面倒だなと思いつつ「では、千葉行きの伝票を新しく書いて下さい」って返事した。さて取り消すかと思ったら、5分もしないうちに「スミマセーン、やっぱりそのまま送ってもらっていいです」って・・・こっちは遊んでるんじゃない。
 ドラゴンボール、アンパンマン、オリーブ=悪の枢軸。
 なんでもかんでも荷受けすりゃいいってもんじゃないのだ。ちゃんと荷物に見合った運賃ならいいけど、そーじゃなきゃ単に自分の首絞めて終わる。

2007年1月29日
 晴
 月曜だってのに昨日以上にヒマで昼は3時間休憩。自配メールは6冊ぽっちで個人集荷も全くなく、これ以上ないぐらいに平和な一日でしたとさ。毎日こんなだといいんだが。
 ライトグレーのクリステル、いい。

2007年1月28日
 ウメコんちの庭でマンガみたいに思いっきりコケて、右手首ひねったのと、手ノ子で破損品の回収があったのと、日曜で早く上がれたんでさっさと寝たことしか覚えてない。

2007年1月27日
 雨
 土曜だから大したことないべと思ってたら、やっぱり大したことはなく。ただ、夕方にあっちこっちで個人集荷が入ったり6−8の2件があったりトップが例によって5:30とか言ってきたりで面倒になりつつある中、フミオの酒臭い毒息にやられて完全に萎えた。いつも連絡が遅いし、位置的に中途半端で、入るのも電線がギリギリだったりで、もともとフミオの集荷は好きじゃない。そこに酒臭い息をかけられ、もうそれだけで一気にやる気をなくした。
 人間相手の仕事は、とにかく疲れる。

2007年1月26日
 晴
 休みで昼過ぎ起床。農研のFに紹介され、3日前から出会い系よろしくメールやりとりしていた上山のMと会ってきた。介護の仕事してるだけあって、ひじょーに大人しそうなキャラで、いきなり会って引くだろうことは明確に認識したまま、必殺の自分語り&片寄った思想(妄想)を展開してさらけ出してきた。何事も、ナマが一番である。変なカブリモノは、邪魔くさくて嫌いである。
 そこんところを共感できる、一種の「変人」じゃないと、俺の相手するのは難しいということは重々承知している。共感した上で「セーブ」させられる強靭さを持ってないと、どっちも破滅する。何せ、元の飼い主のくびきをぶった切って脱走した、しかも頭のおかしい野犬である。そうそう一筋縄でいってたまるか。「オラ、もっと強いヤツと闘いてぇ」誰か俺を屈服させられる女はいないのか。「お願いしますぅ、ご主人様ぁ」ぐらいに、俺が心の底から愛と忠誠を誓い、奴隷の如く服従したくなるような相手はいないのか・・・やっぱMだな。這いつくばって靴を舐めてみたいとかいう倒錯した男の気持ちは、十分理解できているつもりだ。意味が違うが、出る杭は打たれるのではなく、打たれることを望んでいたりするのである。
 夜はヤマトからご丁寧に11月分の源泉徴収票が送られてきてるんで、ほぼできあがってた確定申告書を手直し。結果、還付が¥25000ぐらいに増えてウハウハ。
 ♪微笑み忘れた顔などぉ♪見たくはないさぁ♪
 ♪金を取り戻せぇ♪(「北斗の拳」主題歌より一部改変)

2007年1月25日
 みぞれ&雪
 昼前に米20箱ほど集荷して、営業所に戻って降ろしたところで今日の仕事はほぼ終わった。あとは通常以上に平和的に終わり、夜間1件で出ただけ。小腹が空いて夜間配達の帰りにローソンでおにぎり買ったが、正直驚いた。なんだあれ。なんかコンビニおにぎりとは思えんぐらい、ちゃんとおにぎりしててウマかったぞ。ローソンおにぎり、恐るべし。

2007年1月24日
 ワタクシがヤマトに出勤したこと、これは事実であります。しかしながら、それ以外のことが記憶にないので御座います。はい、記憶に御座いません。

2007年1月23日
 雪
 久々に寝坊した。こーいう日に限って小屋とかあるし。しかも悪いことに、「小屋」の文字を見て内心焦ったらしい俺は、まず今日指定で保管されてたコレクトを持ち出すのを忘れて戻り、さらに手ノ子まで行ってから化成の荷物がもう一個あるのに気付いて(配達票抜いてなかった・・・)時庭まで戻り、昼まではボロボロだった。急いでいくつもやるべき事がある時こそ、一歩止まって冷静に段取りをして動いた方が、結果としてスムーズに行くことぐらい野良仕事で十分承知している。今日もそれは意識していた。にもかかわらず「小屋」の2文字で焦り、結果としてそれができなかった自分が悲しい。
 「そのうち何かあるんじゃないか」は、こーいう形で出た。それを暗示するのか、今日はおかしな夢で3時ごろ起きている。しかもこれは、たぶん今年の初夢である。
 ・・・荷物を配達する俺。荷物の形は柔らかいパイプみたいな長細いもの。それを手に配達先の入り口に着くかという時、梱包の先端が破け、中からヘビが出てくる。とっさにその首を掴むも、振り払われて手を噛まれる・・・
 ってところで起きた。ヘビは、フロイトさんによると男根様の象徴だったか。この内容から何か夢分析ができるだろうか?

2007年1月22日
 みぞれ
 月曜でヒマ。昼は3時間休憩で昼寝も可。
 夜はまたヤマトのアホ経営の一端を見た。メイト(クロネコメール便の配達を委託されてる人)のポケットPPを廃止して、年末繁忙期に使った臨時PPにするらしいのだ。これにより、
 @これまではメール便配達用のポケットPPから正規のPPに配達データを転送しないと、ネット上の追跡データに反映されなかったが・・・
 Aそれ自体がデータ転送機能を持つ臨時PPの導入により、なんと一般の荷物と同じく「(ほぼ)リアルタイムに」配達完了のデータがネット上で確認できるようになる。
 ・・・無意味。無意味すぎる投資である。
 いや、「メール便の配達状況も、宅急便と同じようにリアルタイムで知りたい」っていうニーズがゼロだとは言わない。言わないけれども、メールの配達状況がリアルタイムに確認できるようになるからといって、今後のメール便利用率向上に繋がるとは全くもって思えない。ピントがずれまくっている。
 メール便利用者の大半を占めるのは、ダイレクトメールだのカタログだのを大量に発送する「企業」である。そもそも、クロネコメール便ってのは(本来)、「手紙・はがき・請求書・納品書」なんかの「信書」を扱えない。メール便がターゲットにしているのは、カタログだのチラシだのである=よって、個人がメール便を使う場面というのは、(まともに行けば)ほとんど想定できない。
 カタログ・チラシを大量発送する企業にとって、メール便の何がメリットかというと、A4サイズを折らないで冊子のまま、しかも80円で発送できること・・・だろうと思う。一般的なカタログ入りのメール便を見る限り、それをまともに「郵便」で出そうとすると、恐らく80円では済まないはずだ。
 つまり、カタログを安く発送できることこそ、企業が郵便でなくメール便を選ぶ最大の理由だろうと思う。んで、カタログなんてのは「信書」でないから、別に急いで配達する必要はあまりない。料金を払うからには、確実に届きさえすればいいのである。そこに、配達状況の『リアルタイムでの』確認なんてニーズはほとんどありえない。だいたい、あれだけ大量のメールを発送している企業が、いちいち一通一通配達状況を確認するだけ、時間とか人件費とかのムダである。
 にもかかわらず、ヤマトがメール便の配達状況のリアルタイム追跡化を(高い投資をしてまで)考えるのは、全く持って理解不能である。俺が思いつく範囲で言えば、ネットオークションをはじめとする個人売買における安価な発送手段としてメール便が浸透しつつある状況を踏まえ、それをさらに拡大させようという意向なのかもしれない。
 個人対個人(しかも互いに知らないもの同士)の場合、リアルタイム追跡がニーズとして出てくる可能性は確かに大きい。しかしながら、「リニューアル」という名の「実質的サービス低下」により、県内ですら、発送から「目安として3日目の配達」になっている。個人売買する人間は、そーいうことはもちろん承知である。にもかかわらず売買商品の配送手段としてメール便を選ぶということは、単に運賃が安く済むという事の他、「別に急ぎで手元に欲しいわけではない」という事情もあるはずだ。ならば、別にリアルタイムに配送状況を確認したいとは思わないだろう。「メール便で発送した旨の連絡があったから、3日以内に届くんだな」ぐらいの気持ちで待ってるんじゃなかろうか。まぁ、急ぎの場合で「速達メール便」扱いで発送した場合は、リアルタイム追跡も意味が出てくるとは思うが。
 まぁいいや。ヤマトの経営陣はどこに目をつけてるのか、不思議でならない。

2007年1月21日
 晴
 休みで昼まで爆睡。マンデリンをすすりつつ、まだ手をつけてない本を開く。今日は2冊食ったが、うち1つ(リンクはアマゾンの書籍紹介ページへ飛ぶ)
 神野直彦 2002.『人間回復の経済学』岩波新書.
 が、俺とは全く違う視点から未来を見据えていて、なかなかオモシロかった。
 だいたいにして極端に走る頭の悪い俺は、経済社会とか経済システム(もちろん付随する全ての文明的産物)を放棄・破壊し、文字通り自然と調和した「原始」に戻ることこそが、今後も人類が(そして地球が)存続していく唯一の方法だと信じている。それはイコール、
 @『ま、んなことは不可能だから、「寄生虫」である人類は、このまま地球・自然を食い潰し、最終的には宿り主と共に自滅するしかないのだよ。はっはー。』
 A『だからこそ、いつ絶えるか分からないこの命の限り、日々好き勝手にやったもん勝ちだべした。はっはー。』
 という、一種の厭世観に基づいている。
 ところがこの神野って著者は、俺には信じられないぐらい、人間の「叡智」に期待している。んで、現状の「工業社会」から「知識社会」への飛躍こそが、現在直面している経済的閉塞状況の打破に繋がると述べる。んで、事実その「知識社会」へと着々たる進歩を続けている(らしい)スウェーデンを例に、「ほら、人間が叡智を働かせれば、経済に隷属して、己の労働の意味も分からずに低いモチベーションのまま酷使させられる今のシステムから脱皮して、こんなにスバラシイ社会ができるんですよ」と、読者に夢を持たせる。俺もついつい、スウェーデンに移住したくなってしまった。
 ・・・という読後感を得つつも、「ま、そーは言ってもアメリカ追従で自発的には何も考えちゃいないニッポンジンに叡智なんてカケラもないだろうから、実現はムリだろうけどね」と思う俺は、明日もまた、地球環境を破壊すべくディーゼルエンジンのトラックを転がし、愚かな人間のワガママを満たすべく実体のないサービスを提供する職務に邁進する。


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