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2006年6月下旬の作業日誌
2006年6月30日  ウドンコ
 曇後雨 最低15℃ 最高36℃
 誘引して夕方に薬散してあがり。チラホラ見えてただけのウドンコが、ここにきて一気に目立つようになった。ダコニールは一歩遅かったかもしれん。

2006年6月29日  とどめ刺されたハ
 晴 最低18℃ 最高36℃
 誘引。YC区に入ったところで異変に気が付き、しばし放心状態。
 「あ、接木もきちゃった」
 と。背筋が凍るってのは、こーいうことかと思った。
 ここまで自根はバタバタ倒れる中、接木は生き残ってて一縷の望みがあったわけだが、ついにそれも断ち切られた。倒れるまでの耐久時間が自根より長いだけで、結局は接木も倒れるということが、残念ながら判明した。
 これでほんとにどーでもよくなった。9月末ぐらいで打ち切って、「おねがいしますどうかつかってくださいおかねがひつようなんです」とか頭下げてヤマトでも行くか、俺よ。

2006年6月28日 ダコニール&テルスター散布
 山の天気 最低18℃ 最高35℃
 誘引して夕方はみほから農薬散布。動噴のエンジンが調子悪い。除草とか薬散とか、一種の破壊的作業にはある程度のモチベーションをもって当ることができる。無論、最も破壊したいのは、「この状況」である。
 頭は相変わらず痛い。つーか重苦しい。たまにクラクラして焦点が定まらない。午後から出てるのに、1日(半日)がすげー長く感じる。今年もさっさと終わればいいと思う。「他にすることがないから」という消極的な理由で「とりあえず」ハウス行って何かしている状況が悲しすぎる。育てる楽しみを欠いた農業は、それこそ単なる肉体労働でしかない。
 そんな俺の最近の楽しみは、すげー久々に開いた「ロリータ」である。

2006年6月27日  着色開始
 山の天気 最低18℃ 最高35℃
 色づき始まってるのをボチボチ確認した。てきとーに誘引。追肥もてきとーに変更。早くも樹勢は落ちてヒョロヒョロ。そりゃてきとーな管理してればそうもなる。養液土耕とはいっても栄養診断なんか一回もしてないし、今後もやるつもりはない。やったって今年は(も)どーせダメなのだ。
 ここんとこずーっと頭が痛い。しかも「ハウスに入って何かしだすと」余計に痛くなる。ため息と舌打ちの繰り返し、そして「ダメだハ」という言葉が頭を埋め尽くしている状態では、そりゃ頭も痛くなる。もはや、農作業に対する拒絶反応に近い。手間と金かけて、ロクなあがりにならない・・・2年続けて拷問受けてるようなもんである。んで、「2度あることは」式に、来年もダメなんじゃないかと、そーいう卑屈な考えに陥っている己がものすごく情けない。どーしたらいいんだよ。

2006年6月26日  除草剤2日目
 曇 最低13℃ 最高35℃
 昼前出動。外周りに除草剤まいた。新たに2頭口ノズル(キリナシ、通常吐出量)買って正解。圧倒的な時間短縮になった。少量散布用を使うのはハウス内だけでいい。

2006年6月25日  除草剤
 曇時々晴 温度忘れた
 午前中は草むしりの続きして完了。午後から除草剤散布。外側は明日。これでハヤブサは使用制限回数いっぱい。

2006年6月24日  自己啓発セミナー
 曇だったか
 午後出動。通路&マルチ裾の草が目障りなんで草むしりに着手。通路がキレイになると気分も良くなるんで、自己啓発としての意味も込めて。
 床は心を表す。
 床が汚いのは、すなわち、心が汚いのである。
 床と心は表裏一体である。
 床がキレイになれば、心の邪念も取り払われる。
 と、かつての床磨きバイトで聞いた言葉のアレンジ。

2006年6月23日  マリー「散布」
 雨後曇 最低17℃ 最高29℃
 久々に午前中から動いた。昼までにマリーの伐採完了、午後からシュレッダーで粉砕、破片を通路に「散布」した。全量みほ&ゆきえの北に投入。一応、「マリー汁」を搾ってみようと試みたものの、破片の上に板乗せて踏んづけてもロクに採れないんで諦めた。

2006年6月22日  転移
 曇 最低18℃ 最高35℃
 昼過ぎ出動。誘引100m1往復で一回り完了。ゆりこの北、RC区北端で2本と中ほどで1本、萎れてる苗を発見してしまった。周りの根が傷むから引っこ抜いてないが、センチュウと思って間違いあるまい。去年のゆりこは無傷だったが、今年はついに越境転移。どこまで俺を痛めつけたら気が済むのか?
 誘引後はマリーの伐採に着手し、400m分完了。予想をはるかに上回るガサ。高さは1m前後、太さはトマトと同等か物によってはそれ以上。最初は手でちぎって通路に撒き散らしたが、100mやったところで腱鞘炎の恐れ。シュレッダーで粉砕して後から手撒きすることにした。トマトみたいに手が緑になることはないが、キクみたいな匂いが取れない。

2006年6月21日  グウタラ
 曇 最低15℃ 最高35℃
 グウタラから抜けだせない。意志が弱いのではない。「グウタラしたい」という意志が強いのだ。昼過ぎ起床の14時過ぎ出動、誘引100m1往復のみ。
 夜は全国大会班長会議。ホストたる俺らにさえ、その開催意義は未だ理解できてないし、終わっても理解できないだろう。若手農業者で何かイベントやりゃ、「農業が活性化している」みたいなアピールにつながるとでも思ってんだろうか?ホストのみならず、ゲストにだって多大なる負担を強いて終わるだけ。そんなものに意味があるとは思えない。喜ぶのはお上だけだろう。「本県の農業アピールにとって非常に有意義なものであった」とか。だったらあんたらで企画して勝手にやれ。視察しに来る連中をただ受け入れるだけなら、なんぼでもするんだから。


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