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2006年5月中旬の作業日誌
2006年5月20日  主茎分の吊り上げ完了
 曇時々小雨後晴 最低11℃ 最高31℃
 午前中はファームの軽トラ空いたんで廃ビニール捨てに白鷹へ。去年の秋よりは少なかったんで¥4500で済んだ。以後は吊り上げの続きやって、さしあたり主茎分は完了。作業中、MA区でさらに1本萎れてるのを確認したが、今回も自根苗だった。

2006年5月19日  ガン告知
 曇後小雨 最低11℃ 最高27℃ 
 外気の夜温も上がってきたので、昨日から夜もサイドを開けるようにした。
 足がダルく、10時ごろ出動。ゆきえで吊り上げを始める。昨日から思ってたが、所々で初期メガネのスジ入り茎を確認している。去年よりはかなり遠慮してスタートしたが、それでも効きすぎているのかもしれん。
 14時には作物共済の件で説明を聞く。施設共済に比べ、かなりいろんな要素が係数になる複雑な計算が必要なんで、昨年の被害状況を例に補償額の見積もりを作ってくれるように依頼した。十分に理解はできなかったが、今日の説明資料にあった計算例を見る限り、あまり期待はできないと思われた。
 説明聞き終わったのが16時ごろ。吊り上げの続きでハウスに戻ると・・・はい、いらっしゃいませ。ウワサをすれば、悲しいことにセンチュウである。去年激発したYC区で3本、隣のYB区北端で1本。南の吊り上げに入って、Y1区北端近くでも1本を確認・・・一応見ておこうと思ってみほで巡回したら、MA区で1本。合計6本が一気に発症。悔しいので全部晒す。上段は全てYC区、下段左からYB区、Y1区、MA区。
 なお、確認したらこの6本は全て自根苗だった。だからって接木の抵抗性のほうが強いとは断定できない。今日の発症分に接木がなかったのは、今のところは偶然と思った方がいい。
 何にせよ今年もまた、ガンの告知を受けた。フルティカみたいにB品大量生産にはならんだろうが、2年連続の壊滅はあまりに痛い。最悪の場合、8月中に収穫打ち切って、温度のあるうちに土壌消毒して、バイトした方が得策ということもあるだろう。
 あるいは「死の圃場」を置き土産に、宮城へ逃げる、か。

2006年5月18日  吊り上げ開始
 晴 最低10℃ 最高35℃
 ゆりこから吊り上げ開始。今年は整枝法による収量の比較実験する。通常通り第一花房直下の脇芽を使う場合と、地際の早い脇芽を使う場合。ゆりこは後者の条件で整枝するんで最初っから2本分を結び、50m往復で1時間半ってとこか。毎年のことだが、ゴロ土の上をしゃがんで歩き続けるんで足の先っぽが痛くなる。
 夜はアンビリバボーで、ジンバルドーの監獄実験ネタをやっていた。昔、心理学かじってた頃に何かで読んだ記憶があるが、改めて見て「権威への服従」「非個人化」「非人間化」とかのポイントが、まさに現状の貨幣経済社会システムがはらむ問題と同じではないか、と。
 俺らは、囚人なのだ。

<今日のスパム>
昨夜もメールしたんですが…由利です。最後にもう一度こちらから送ってみます。
この間は本当にごめんなさい。会うの初めてだったしすごく楽しみにしてたんですけど夫に見つかりそうになってしまって…ようやく疑いも晴れて連絡が出来ました。普段私の事なんて全然見てくれていないのにこういうときだけ夫の顔をするんです…ずるいですよね。本当に。

落ち着きはしたんですけどまたこういうことになってしまうと困るので…連絡方法を変えても良いですか?
伝言板のようなものを知人から教わって、私も伝言板を作ってみたんです。教えますね。
http://(検閲済み)
このページです。
コメント・メッセージの欄に書きんでくれれば私夫に絶対見つからない安全な間に読んで返事をする事が出来るのですみませんけれど連絡はこちらにお願いします。(無料)のボタンで書きむようになってました。ここから書きみが出来るようですので連絡お待ちしていますね。

まだ顔も知らないあなただけど、あなたの優しさにすごく惹かれています。
初対面が出来る日を楽しみにしていますよ。

 ・・・なんつーか、もうちょっと読点を入れて書きましょう。

2006年5月17日  2週経過・・・そこにいるのか?
 曇 最低7℃ 最高28℃
 2週経過の苗、マリーゴールド、ハウス全景。全体ではチラホラと一段目が開花始め。やや強い気がするしpF値見ても水分多めなので、潅水量を減らすために硫マグとF17を同時に混入に変更して対応。マリーについてはハモグリ食害が目立つが、トマトは粒剤のおかげか見られない。
 午前中は毎年恒例、Nさんの連棟で定植手伝い。これが終わると、やっと本腰入れて自分の仕事に打ち込める感じがしてくる。
 ゆきえでタニカンがぶっ壊れ、バラしてみたが修復不可。近場に売ってないので発注。耐久年数は良くて4〜5年だろう。
 例のセンチュウ被害とおぼしき苗は相変わらず生育不良。センチュウじゃないにしてもダメだろうということで引っこ抜いた。接木にもかかわらず導管の褐変が認められた。根っこ洗ってみたが、コブは認められないものの、やや変色。まだコブが目立つサイズになってないだけで、センチュウとの併発だろう・・・ここに、「奴ら」がいる。一応、余り苗(自根)を植えたが、それも同様の症状になれば間違いない。
 夕方は不足分のイボ竹買いに行き、ついでに趣味の園芸としてゴーヤー苗&冬の野菜フェアで見た「ブラックトマト」も売ってたんで購入。ブラックトマトは本業のカンパリの上をいき、1本¥298の超高級苗。 

2006年5月16日  除草剤処理
 晴 最低10℃ 最高31℃
 朝はHさんの屋根張り手伝いに行くも、できず。
 トンネル骨をまとめて片付け、遅れていた除草剤処理。動噴背負うリハビリも兼ねて。どうしても低圧散布になるから時間がかかり、特に病害虫の巣窟になる「ヨモギ」を重点的にに徹底的にやったら夕方までかかった。あがる前に余ってた苗をダメモトで南北の末端に、計18本植えてみた。マルチなし、点滴チューブも届いてない(僅かに滲んでくる程度)、そして苗は約2週前の老化苗。ほんとダメモトだが、ただ余らせておくのも勿体無い。何せ接木だと1本¥195とかの高級品なんだから。

2006年5月15日  イボ竹立て&ベンレート潅注
 晴 最低8℃ 最高34℃
 昨日残した4ベット横糸張って、イボ竹立て。午後も晴れて、流せば吸ってくれそうなんでベンレート潅注処理。萎凋病対策ってより、作物体に吸わせて地上部の防除が目的。去年はこれでウドンコ消えたし、今月いっぱいぐらい葉カビ・ウドンコが出なけりゃ、吊り上げるまでの予防剤として意味はあるといえよう。
 夕方は今年初めて巻き葉を確認。

2006年5月14日  横糸張り
 曇後晴 最低10℃ 最高34℃
 追肥窒素を倍増。苦土欠が出た=例年の流れだと近々カルシウム欠乏も予想されるので、F6の代わりに硝酸石灰を使うことにした。あわせて苦土も倍増。
 端の直管立てて横糸張り。毎年のことだが途中で絡まって面倒なことになり、1時間近く潰した。それがなけりゃ終わってたが、残り4ベット。
 夜は全国大会の事務仕事。

2006年5月13日  トンネル片付け
 小雨 最低10℃(トンネル外) 最高29℃
 午前中はNさんの単棟定植手伝い。
 手伝い後はトンネル片付け開始。実質、1週間も使わなかったか。生育の方は、どうも全体に葉色が淡い感じになってきたんで、明日から追肥増量する。
 福島から連絡があり、宮城のブツの話がまとまったとのこと。詳細はまた後日ってことだが、あとは俺次第、か。

2006年5月12日  紐吊り完了&イヤな予感
 晴 最低10℃(トンネル内) 最高33℃
 『ぢ』はおさまった。ケツ拭いてもウンコのまわりに血がついてない。よろしい。
 紐吊りの続きやって、吊り糸の約4200本終わり。1条でだいたい20分前後か。最中に、MC区の中ほどでイヤーな感じの苗を発見してしまった。
 葉の広がり、葉色、わき芽の伸び具合など、どれを取っても周りの苗より明らかに生育が悪く、やや萎えた感じ。下葉はやや黄色くなりつつあり、先端葉の方が濃い。南のゴロ土だと、根張りが悪いためにこうなる苗もあるが、北はサラサラの土だからありえない。
 非常に残念だが、去年イヤっちゅうほど見た症状にそっくりである。しばらく放置して様子を見るつもりだが、これはもう十中八九、「センチュウ被害」。完全に萎れる頃には、根っこにコブが確認できるだろう。
 粒剤をまいてあるとはいえ、散布ムラとかロータリー耕なんかの要因で、粒剤の混和量が不十分になる箇所は発生する。また、十分に混和されてたにせよ、センチュウ密度がやたら高い箇所では粒剤の効果も劣るだろう。その他もろもろの要因が重なれば、粒剤まいたからって被害がゼロになるわけじゃないことぐらい理解できるし、ある程度の被害は許容しなけりゃいかんだろう。
 問題は、この苗が「接木」だということ。自根の抵抗性を破ってくるセンチュウを相手にしては、接木でも同じということか?今の所これ1本だから「たまたま」とも言えるが、いずれにせよ要注意。とはいえ、残る薬剤防除手段はアオバの潅注のみ。その先は、マリーゴールドの根っこに祈るしかない。
 さすがに2年連続の壊滅は痛すぎるので、作物共済に入ることを検討。最悪の場合、経費分だけでも補填されれば助かる。確認したら、定植後でも加入は可能とのこと。週明けには説明に来るらしいので、掛金と補填条件次第で保険をかける。

2006年5月11日  苦土欠&紐吊り開始
 小雨後曇  最低14℃(トンネル外) 最高29℃
 「ちょー『ぢ』」は「いつもの『ぢ』」程度まで良くなった。くしゃみしても痛くない。
 ぼちぼちってことで紐吊り開始。改めて全体を見ると、奇形がチラホラあって植え替え。他、苦土欠があちこちで始まってるのを確認。早速、硫マグ20000倍で対応開始。元肥の苦土石灰すら入れなかったから、例年より早めに出たのか?
 夜は農研例会。3月に(本人不在のまま)総会で会計に指名されて以来、やっと引継ぎ完了。


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