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| 05年9月上旬の作業日誌 | ||||
| 2005年9月10日 酔って悩んでまた酔って 晴夕方雨 9時過ぎOさんから「明日のバーベQ飲みを今日やる」旨の電話で起きる。今日は業者の視察もあるし、昼の飲みまで本でも読んでることにしたら、予定より早く到着したらしく午前中に視察を済ませた。話の結果、週に2回、収穫物の一部を福島に流すことになった。 昼からは飲みに参加し、寄った頭でよしなしごとを連ね、夕方に戻ってくたばっていた。資材代の請求書が来てて、2社合計で20万ちょいと予想通り。残るはハウス借り賃だが、そこまで払うと残りは・・・いいや。どーせたりねーんだし。 |
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| 2005年9月9日 んな出なくていいよハ 晴 昨日ちゃんと起きたんでクセができたらしく、今日も7時過ぎに起きた。 8時半からカンパリ収穫。密閉高温(温度計見たら50℃とか行ったらしい)が効いたか、かなりの量で1棟は取れず。南と北の1ベットで133枚。さすがにブク玉も大量発生。最近は通路にポイポイやってるんで具体的廃棄量は不明だが、少なくとも10枚分は捨てたと思われる。挿し木からは15枚ほど取った。 ここんとこ選挙でうるさいが、今日は選管カーから流れたスローガンが印象的だった。 「声上げる チャンス逃すな この一票」 スバラシイ。エセ民主主義の実態を端的に表現している。 つまりそのスローガンは、逆にこーいうことも言ってるわけだ。「チャンスを逃したら、それ以外の機会は黙らされる」。 んで俺はどの党を支持するかってーと、んなものはない。俺はそもそも、「国」っていう枠の存在意義・理由が理解できない人なんで(自分の外から与えられる「枠」一般が嫌い)。歴史を遡れば国とか政府ってのは常に、「諸々の力で人民を支配・拘束し、諸々のモノを搾取するシステム」であって、本質的には今も変わっちゃいない。違うのは、かつては(まぁ今でもあるけど)一元支配だったから支配する存在が明確だった(だから闘争も仕掛けやすかった)のに対し、今は多元的支配になってるから見えにくくなってるだけ。んで、誰が考えたんだか知らんが「自分も参加している」とか錯覚させられるような民主主義と、「努力次第であなたも支配階級に入れますよー」とか「無用の期待」を持たせる資本主義のドグマが並存してるから、余計にみんな目くらまし状態に陥ってるってわけだ。 何に縛られてるか分からんから、闘争の仕掛けようもない。その、発散しきれないフラストレーションを溜め込んだ状況に、例えば「みなさんのご意見を伺いますよー」とか投票なんて機会が来たり、世界規模では国連なんて組織があって「みんなの意見を聞いている」とか見せかけ、さしあたっての人民の不満を消し去るように作用する(作用しようとしている)。それでも不満が消えない人は、最近話題の「テロ」なんて行為に走るんだろうけど(ちょっと前に首相官邸に突っ込んだ奴がいたな)、そういう人もまた目くらましに陥ってる点では同じ。目の前にある個別の政府とかを潰したところで、また新たに同じようなものが発生する(発生しないなら潰した当人が取って代わる)だけで、根本的な解決には至らない。社会主義とかなんかは、理念をそっくりそのまま実現できりゃ良いとは思うが、「取って代わろう」という意思でそれをやるんなら、実現は不可能。 だからやっぱし、この世は「マトリックス」さながらだと、俺は思う。誰も抜け出せないように、うまーくできてるのだ。システムそのものをブチ壊し、しかも誰も取って代われない状況を作らない限り、結局なんにも変わらんのだ。 もし俺が投票するんなら、「自民党をぶっ壊す」とかチンケなことを言う人じゃなく、「日本を、そして世界をぶっ壊す」ぐらいのことを言う人に投票したい。世界中がいっぺんにアナーキー、つまり「究極の自己責任の世界」になったらオモロイんでない?と思う。生き物なんてみんなそーやって生きてるんだし、人間も元々は同じだったんだから、原点に戻りゃできないことはない。 |
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| 2005年9月8日 捨てた 曇 主夫の気合で7時に起き、ゴミはちゃんと捨てた。が、やっぱ眠いんで昼まで寝た。カンパリ収穫しようと午後から出たが、日中ずっと密閉してたハウス内はムシムシするし果実温度も高そうなんでやめた。明日1棟取ることにして、夕方まで箱折り500枚やっただけ。 夜は農研で全国大会がらみの話。愛知大会が終わったことで、さすがに具体的な動きに入らんといかんムードが出てきた。 |
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| 2005年9月7日 朝ゲロ 曇 飲みすぎた覚えはないが、嘔吐感で6時ごろ起き、ゲロった。久々にめざましテレビを見ながら吐き気が治まるのを待ち、風が出てきたんで朝メシ食わないまま9時にはハウス行って屋根の補強。2時間程で終わり、空腹と眠気で部屋に戻り、1時間ほど昼寝。 午後からまた出てゆきえ北の収穫。21枚、A品13枚、挿し木8枚。出荷して戻ったら眠くなり昼寝。夕メシに起きて食ったらまた眠くなり、寝て起きたら22時過ぎ。今朝起きるのが早すぎて、またリズムが乱れた気がする。明日は起きないと、ゴミ袋が4つになる。 夜に強くなる予報だった台風の風は、午後の南風をピークに終わった。寝てたから気が付かなかったのかもしれんが。 |
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| 2005年9月6日 ダメダメだハ 曇 ファームから「請求書が届いた」旨の電話で9時(今のリズムだとAM3時ぐらい)に起こされる。強制的ではあるが、おかげさまで戻ったかもしれない。 10時から出てゆきえ南収穫。20枚、A品13枚、挿し木6枚。午後一で出荷してのち、今日受け取った請求書分、約45万を振り込んだ。振込み後は久々に部屋の掃除をして、夕方からは放置してた帳簿つけをやった。 仕切り書は先月22日分まで来ている。記帳の結果、そこまでの総売上はたったの280万ぽっちと出た。他、仕切りが来てない23日〜今日までの売り上げ(推定額)は、約50万。んで、今後片付けるまでに予想される売り上げは、よく見積もっても50万ってとこだろう。つまり、2棟だった去年と同等の、380万前後しか期待できんだろう・・・去年以上の経費を投じた上で、である。 ったく、数字は正直だ。 |
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| 2005年9月5日 ゴミ捨てたいんですけど 曇 昼頃起きるのが常の今日この頃。今日は燃えるゴミの日だが、また捨てられんくて袋が3つになった。逆転リズムが長続きすると、集積所が開いてる時間内に捨てられんからたまるのだ。いいかげん標準リズムに戻さんとイカンと思ってるんだが、ここんとこ酒飲んでも寝られんよーになってるからこれも困りもので。赤くなるから回ってるのは確かだが、頭はずーっと醒めてるのだ。 収穫はみほ北で23枚、A品11枚、挿し木5枚ほど。南だから減ってるわけじゃないらしい。フルティカについては、まともに取れるのは今月いっぱいぐらいかもしれない。 メドもついたしこの先使うこともないんで、各資材業者にはツケの「おあいそ」をお願いした。請求書が来れば詳細な経費も計算できるわけだが、まぁほとんど残らんだろう。シャレにならんことは間違いないが、今やそれがちょこっと楽しみになってきた自虐的自分がいる。また、「生活費を借金」の、文字通りゼロから始めましょう。はい。 |
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| 2005年9月4日 己を忘れて思うこと 曇時々雨 みほ南で25枚と激減。A品11枚、挿し木は6枚ほど。「フタ」でもあった水がほとんど飛んだ沼はモロに悪臭を放ち、その腐敗臭の中にしゃがんで息をすると吐き気を催す。土そのものが腐ってる感じ。 流される中、流されてる自分をどーにかすることをやめると、現状とはあんまし関係ないし、普段は考えもしなかったことが、ふと頭に浮かんだ。アメリカのハリケーン被害で、略奪なんかが発生してるとかいうニュース見て、 『なんで世界には、金持ちと貧乏人がいるんだろう?』 『なんで(俺も含めて)ほとんどの人は、その事実を知ってて、疑問を覚えないんだろう?』 別にハリケーンに限らず、世界各地には、貧困と飢餓に苦しんで、死んでいく人がたくさんいる。いや、実際にこの目で現場を見たわけじゃない俺は「いることは確からしい」としか言えないか。 まぁ表現はどーでもよく、なんで平気でそれを放置できるんだろうか?自分の家族とか知り合いじゃないから?国が違うから?人種が違うから?その人たちがどーなろうと、自分には関係ないから?・・・いや、俺は「同じ人間じゃないか!」とか、博愛主義的な話をするつもりじゃない。 ともあれ、国連機関とかNGOとかがいろんな活動はしてるんだろうが、やっぱしそれだけじゃ根本的な解決には至らんだろう。そして博学な方々は、この現状についてムズカシクおっしゃられるんだろうが、俺が気になったのはそーいうことじゃない。 人間を一つの「生物種」として見ると、世界には人間と同じように、各地に分布する生物種が存在する。細かい学術的分類は知らんが、地上なら例えばサルの類、水中なら魚の類、空中には鳥の類と、実にいろんな生物種がいらっしゃる。 で、人間以外のどの生物種も、それぞれの生息域の中で(よっぽど天変地異とか自然災害にでも巻き込まれない限り)普通は餓死なんかしない程度に繁栄し、生活している。もちろん、同じ生息域に存在する同種の生物間で見れば、群れの中の序列であるとか、エサを捕らえる能力の個体差とかで、ある程度「貧富の格差」(みたいなもの)はあるだろう。だが、生存に必要なエサを確保できずに餓死するとかいうのは、老化・病気等による衰えでエサを確保できなくなるとかの場合を除けば、極めてレアなケースなんじゃないかと思う。 具体的に言うなら、日本のサルの多くがデブになるぐらいエサに恵まれてるのに、アフリカのチンパンジーの多くがエサに恵まれずに餓死していく、とかいう状況は起きていない。ニホンザルはニホンザルで(まぁ農産物を荒らすとかいう被害はあるが)、ニホンザルの生息域内で普通に生活してるし、チンパンジーはチンパンジーで、やっぱり同じように生きている。そして、別にサルの世界に限らず、おそらく水中の魚でも空中の鳥でも同じことが言えるんじゃないかと思う。 だからもし、サルの世界で「ニホンザルは豊かなのに、チンパンジーは飢餓に苦しむ」とかの状況が発生するならそれは、「現実にはありえないが」、ニホンザルが一斉にチンパンジーの生息域に押し入り、そこのエサを大量に持ち去った、という場合だろう。 ところが人間の場合、「サルの世界では現実にはありえないこと」が、現実になった。 「この現実」が「普通」なんだろうか?だから誰も、疑問を持たないんだろうか? |
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| 2005年9月3日 浮いてりゃいい 曇時々晴 昼からカンパリ北収穫。63枚、内挿し木14枚ほど。 もう頭回すのも疲れたし、あがいたところで何がどーなるでもない。この太刀打ちできない濁流の中で無理に泳ごうとして消耗するより、沈まない程度に流されるのもいいだろうと思った。浮いてさえいれば、そのうちどっかに打ち上げられるだろうさ。何するかとか、どっち行くかはとか、打ち上げられてから考えりゃいいのだ。どこに打ち上げられるか分からんうちから、打ち上げ地点を勝手に(自分に都合よく)想像して、あーだこーだ考えても無駄である。 そのうち「何やってんだろ、俺?」とか自問自答するかもしれんが、答えるべき事実は一つしかない。 流されてるのだ。どっかへ向かうべく、泳いでるわけじゃない。 |
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| 2005年9月2日 大気の状態が不安定です 晴 10時ごろ起床。おてんとさまに当りたいんで、11時過ぎから収穫に出た。どーせ1棟は取れないんで、カンパリ南半分だけ。63枚、内挿し木16枚ほど。途中でセンターから電話かかってきたから、ぼちぼち品不足なんだろう。15時過ぎに出荷して、カンパリの誘引もやめることにして草刈機を振り回して森林伐採。よって以後のメイン作業はてきとーに収穫するだけ。して、取りにくくなったら片付け始める。 頭グルグルは相変わらずで、目線が上行ったり戻ったりしている。自分を他者として鳥瞰する目線と、今ここにいる自分の目線とが、すんげー不規則に入れ替わり立ち代り。結局、どっちの目線から見えるのも事実なわけだが、そーいう即物的な事象の観察だけじゃ、なんぼ客観的になったとしても(なったつもりでも)、確固たる何かを見出すことはできないのかもしれない。 |
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| 2005年9月1日 職場放棄 晴 昼過ぎ起床。のんべんだらりと本読んだり頭巡らしたりして過ごした。自堕落な生活といえばそれまでだが、別にそーやって過ごしたところで誰に迷惑かかるわけでもない。 |
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