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05年6月下旬の作業日誌
2005年6月30日  アミスター効いてない?
 晴 最低17℃ 最高34℃
 朝は起きられず、殺虫剤は明日に延期。日中はひたすら誘引して1回り完了。どうもカンパリでは灰色カビ&ウドンコが死んでないように見える。

2005年6月29日  ワリはいいかも
 曇のち晴 最低16℃ 最高35℃
 3棟収穫。8時から始め、昼メシは後にして13時まで。14時から選別して16時まで。箱詰めは1時間ほど。で、フルティカA品32枚、B品14枚、カンパリ12枚の合計58枚。ミニでこの枚数ならもう少しかかるから、手選別の手間も思ったほどじゃない。まして、今は1段目でジャングルをかきわけて収穫してるわけで、直立収穫になれば同じ量をもっと能率よく早く収穫できるだろう。選別の方も、今はB品を分ける余計な手間がかかってるし、あと何回か収穫を繰り返して手選別に慣れれば、もっと早くできると思う。ミニだと70〜80枚でギリギリだが、中玉なら(早朝収穫もちゃんとやれば)1日に100枚以上出せるかもしれない。
 出荷後は、ゆりこで番線が切れたんで修復して(ファームのいい加減仕事のとばっちり)、昨日残した半ベット誘引して、明日の殺虫剤散布の段取りしてあがり。

2005年6月28日  お父さんはウレシイよ
 雨 最低21℃ 最高26℃
 ゆきえの誘引で5ベット半。
 昨日と今日、誘引しながら実感した。
 『南も普通の生育になった。』
 先の「リン酸強化週間」と、追肥&潅水割り増しが効いたわけだ。この圃場を使って4年・・・この時期に、ここまでマトモな生育をしている南を見るのは初。去年まで、南の生育の悪さは「ゴロ土」に原因があると思い込んでいたが、これではっきりした。
 「物理性の問題もあるが、より大きな問題は化学性の方だった。」
 これでやっと、「坪1万」の売り上げを狙える(今年は萎ちょう病でムリだが)。イヤ、俺の技術と能力を持ってすれば、さらに上を行けるはずだ。
 生産性のハンデ克服策が判明したことで嬉しくなり、来年以降の目標を(大きく)設定してみた。
 『600坪の経営で消費税を納める=1000万を売り上げる。』
 この目標に沿ってさらに「カッコをつける」ため、来年度は有限会社にしてみようと思う。設立条件として「資本金が300万」ってのがあるが、確か今は「5年以内に準備できりゃOK」になってるはず(いわゆる「1円起業」ってやつ)。300万ぐらい、5年あれば準備できるだろう。
 つーことで、まだ「親方」には程遠いが、とりあえず「シャチョウサーン」になってみることにした。
 そんなデカい妄想を抱きつつ、これからチマチマと箱折り内職する。

2005年6月27日  なんだよこの風よぉ
 雨夕方一時クソ暴風 最低20℃ 最高23℃
 久々の雨。週間予報見ると、この先で本格的な梅雨に入る感じ。ミニだと烈果が怖い時期に入るわけだが、中玉(特にカンパリ)は割れないだろうから、ムダ労働は少なくて済むと思われる。生理障害とか病害虫で廃棄するのをやたら出さなきゃ、トータルのコストパフォーマンスはミニトマトより良いんじゃないかと思っている、てか、そーいうふうに勝手に期待している。
 作業は、みほから誘引。コナジラミが増えてきたし、花という花にアザミウマがいる。さっさと殺虫剤。今年は暑くて乾燥した時期が長かったから、ダニも潜んでると思うんで、そっちも注意。
 みほの誘引は夕方には終わるハズだったが、ここにきてクソ暴風雨になり、未然の防止策として雨に打たれながら屋根の補強。風で揺れてるハウスの屋根に乗るのは久々だが、こればっかりは怖い。19:00からはファームのN姉さんの寿退社飲みだったが、この補強で1時間遅れで参加。 

2005年6月26日  まだ段取りに慣れてない
 晴のち曇 最低20℃ 最高33℃
 F&C:208mg 2.0L  Fs&Cs:260mg 2.4L
 今日からカンパリとフルティカの窒素量を同じにした。そろそろ1日当り窒素量の上限に至ると思うので、この先の増量には注意。
 9時から収穫。今日はカンパリも収穫してみた。だいぶまとまって着色してきたんで、フルティカの第1花房を撮影。中玉サイズの迫力を出すため、地べたに伏せて下からのアングル。1果の平均的な大きさはピンポン玉ぐらい。
 今日の収穫は、フルティカで18枚(うち5枚はグリーンバックがひどく、自主的にB品出荷)とカンパリで4枚。まとまって収穫したことで、とりあえず低段の着果の違いが分かった。

<フルティカ>
○長所:玉揃いが良く、サイズのバラつきが少ない。果形は球に近い形が多い。低温によるカスレ玉がほとんど出ない。
×短所:グリーンバックが出やすい。コンテナ内でつぶれて割れる場合がある。
<カンパリ>
○長所:グリーンバックが出ない(今のところ全くない)。果肉が硬いので、コンテナ内でつぶれることはない。
×短所:玉揃いが悪い。縦長玉が目立ち、肩がゴツゴツした感じになりやすい。低温のカスレ玉が出やすい。

 低段のジャングルにはばまれ、これだけの量で収穫は昼までかかった。午後から選別して、15時ごろ出荷。まだ中玉の選別に慣れてない(機械じゃなく手選別)のと、グリーンバックを分けたことで、だいぶ手間取った。座って選別できる作業台が欲しい。
 収穫中、カンパリの下葉で灰色カビが出てるのを確認。苦土欠で痛んだ葉っぱがやられてる感じで、苦土欠の少なかったフルティカでは今のところほとんど出ていない。それに、あれだけジャングルだと、ビスダイセンも十分かかってなかっただろうし。ここから上に広がると厄介なので、さっさとアミスターで止めておいた。
(更新履歴)
 追肥設定変更
 アミスター追加
 トップの写真を今年のに変更

2005年6月25日  9週経過&挿し木5週経過
 晴一時やや強風 最低18℃ 最高33℃
 定植苗は、1段収穫の2段着色開始、開花状況は7〜8段。挿し木は、点滴チューブが詰まってると思われる箇所以外は順調だが、全体ではフルティカの方が弱い。フルティカだけでも追肥始めてもいかもしれない。
 朝はハウス周りにハヤブサ散布。前回のハービー少量散布は、いくらなんでもケチりすぎたらしく、やり直し・・・かつて親方に言われたことを思い出す。『中途半端な仕事をするな。そーすると後で必ずやり直しすることになる。それは、時間も金も労力もムダにしかならない。多少時間がかかってもキッチリ仕事することが、最終的には時間短縮になる。』まさに、その言葉どおりの結果になったわけで。ったく、俺はいつになったら名実共に「親方」になれるんだ?けだしそれは、農業を100%「仕事」として認識できた時だろうが、「その俺」は、「俺」なんだろうか?
 作業は、全域の芽かき。いろいろ対策したせいか、フルティカ南の調子が改善している。茎の太さは北に及ばないが、脇芽の生え具合が元気になってるし、触った感触が違う。そいからカンパリは、一度取った後に出てくる2回目の脇芽がほとんどない。丸一日かけて全域の芽かき終了。
 昼には硝酸イオン試験。フルティカ北、フルティカ南、カンパリ北とも、ほぼ同じに揃って1500〜2000ppm。前週から倍量にしたのに、やっぱし変化なし。大玉の試験データを基に4000ppmを目標にしてきたが、どーなんだろ?とか思い始めた。中玉だとそこまで行かないんだろうか?まぁ、やればやっただけ吸うんだろうが、いずれは生理障害に至る。どっかに「健全生育と良果収量が両立できる」領域があるはずなんだが・・・こいつらの胃袋には、まだまだ空きがあるらしい。なお、数値上は同じでも、見た目ではフルティカとカンパリが逆転。残存窒素がついに切れたか、カンパリのほうが細くなってきた。明日からはカンパリとフルティカの窒素量を同じにして流してみる。 

2005年6月24日  胃もたれ
 晴やや強風一時通り小雨 最低17℃ 最高33℃
 F:156mg Fs:196mg C:104mg Cs:124mg 1.2L(南は1.6L)
 昨日で石灰増量用の液肥が切れたんで、今日から2:2:3比率の施肥体系に入る。カンパリがやや細くなってる気がするんで、とりあえず20mg増量した。
 朝は寝不足と胃もたれで、9時過ぎにハウスへ。とりあえずカンパリの挿し木に中糸結びを終わらせた。のち、挿し木の芽かきと誘引。夕方には、朝にできなかったカルの葉面散布。400倍散布するには原液が足りないこともあって、今回はP12と混用。葉面散布後は、ウドンコの目立つ挿し木に殺菌剤を散布。ポリオキシンで殺しつつ、ベルクートで保護。いくらなんでも、100m2条に20Lでは、低圧散布でもギリギリの薬液量だった。
 定植苗もぼちぼち防除しないと。萎ちょう病はどーしようもないが、それ以外の病気・害虫による非商品果の発生は、最小限に食い止めたい。
(更新履歴)
 追肥設定変更
 アクアカル・P12追加
 ポリオキシン・ベルクート追加

2005年6月23日  フルティカ初物収穫
 晴 最低20℃ 最高33℃、だったと思う
 明日まとめて書こうと思ったが、胃もたれで寝られんので。
 予定通りフルティカを収穫。もうちょい取れると思ったが、7kg程。
 サンプルに20個程を選んで糖度を測ったところ、意外にも6〜6.5程度で、千果よりも糖度のバラつきは小さかった。で、実際に食うと数値以上の甘さを感じるが、千果よりも酸味が優しいから、絶対的な糖度が低くてもそれ以上に感じられるんだと思う。そーいう意味では、生産者側にとって都合のいいトマトであるとも言える。無理して節水栽培しなくとも、「感覚上は」糖度の高いトマトになってくれるわけで。
 収穫後は、より強光条件下に移動した挿し木苗に水遣りして状況をチェック。4〜5日ぐらい前に異常を確認していたが、半分ぐらい(2枚目)は疫病にかかってると思われるので、たぶんダメだろう。挿し穂の採取時に、水につけてる間に伝染したものと思われる。3枚目は、セルトレー裏で確認した発根状況。白い根っこがチラホラ見える。試しに1本取ろうとしたが、まだ挿し穂が培土から抜けるぐらいの寝張りなんで、もう少し待つ必要がある。
 午後はセル苗用の定植穴を開け、夕方まではフルティカの挿し木に中糸を吊って結んだ。夜は農研のさなぶりに出て、持って行ったブラジル土産のピンガを「ぐでんぐでん」になるまで飲み、結局寝られず、現在AM1:38分。これからがんばって寝てみる。

2005年6月22日  追いついた
 晴 最低20℃ 最高33℃
 朝はカルの葉面散布。昨日の温泉がなけりゃ、動噴背負って歩けなかったかもしんない。
 のち、残りのフルティカ挿し木2本目も吊り上げ、完了。やっと管理が追いついた。明日は収穫してみようと思い、いろいろ片付けたり収穫用コンテナを持ち出してきたりと段取り。あとは、抱き畝用の回し部に横糸と縦糸を結んだ。たいした事じゃないが、これは何か好きじゃない作業。
(更新履歴)
 アクアカル追記

2005年6月21日  足が生き返った
 晴 最低16℃ 最高37℃
 すんげームシ暑い1日だった。しっかし、15日に梅雨入りしたらしいが、今年はぜんぜん雨降らねー。東風の日は多いし、何か今年は変な夏になりそうな気がする。あてにならない「漢(おとこ)の勘」だが。
 作業は、挿し木ベット末端に直管立て、横糸張り、2本目の吊り上げ。足が、足裏が特にヤバイ。もーちょいやれば全部終わるとこだったが、早めにあがって温泉で全身ほぐしてきた。 


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