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●事業所の概要

社名(屋号)  マルコーガーデン
 日本農園(07/12/17変更)
設立  2003年4月1日
所在・連絡先  〒999−0602?
 山形県西置賜郡飯豊町大字萩生3641−1
  (↑施設のみ。郵便物等は届きません。)

 アクセスマップ
 電話:非公開。サイト経由の連絡は、全てEメールで承っております。
 メール:kodomobeya@gmail.com
資本金?  約100万円(内90万円は借金。自己資本比率≒ゼロ。)
事業規模
(経営面積)
 12.6a(約400坪)=6.3x100mパイプハウス2棟(2003〜2004年)
 18.9a(約600坪)=6.3x100mパイプハウス3棟(2005年〜2007年)
 12.6a(約400坪)=6.3x100mパイプハウス2棟(2008年より規模縮小)
 ※農地・施設・大型機械は全て借り物。
従業員数  1名(本人のみ)
 原則としてパートも雇用しない。
代表(親方)  三田 耕生(みた こうせい)
事業内容  施設園芸野菜の生産と販売
主要品目  夏秋ミニトマト(2004年末まで。以後は生産中止。)
 夏秋中玉トマト(2005年以降)
業績・年商?  約300万円(2003年実績)
 約380万円(2004年実績)
 約420万円(2005年実績)
 約430万円(2006年実績)
 約640万円(2007年実績)

 ※業績推移
主な販売先  山形青果センター株式会社(山形県長井市)
 有限会社東常マック(福島県福島市)
所属  YSCミニトマト出荷組合(準組合員)
 有限会社フレッシュファーム(研修元、施設の貸し主)
 長井農研(若手農業者団体)
 など


●よくある質問

 よくお寄せいただく質問に、「お客様担当」が丁寧に?お答えします。

Q.栃木生まれで、農家の息子でもなく、金もない人が、
  どうやって山形で農業を始めたのですか?

A.例えれば、
  「賃貸オフィスを借りて、OA機器も全てリース物件で揃えた。」
  という状況で設立した会社みたいなもんです。

                     それがたまたま「農家」だった、それだけのことです。


以下、「事の詳細」です。
 会社の「合同説明会」っていうのはご存知と思います。世の中には、それと似たような感じで「うちの町で農業しませんか?」っていう、全国各地の市町村etc合同の説明会があります。説明会は、東京で開催されていました。

 茨城県で大学生をしていた時、その説明会に参加して、山形県飯豊町に「(有)フレッシュファーム」(以後、ファームと略)という農業法人があることを知ります。「農業法人」とは、普通の農家のように家族経営ではなく、会社として社員を雇って農業をしている法人のことで、全国各地にあります。そして実は、例の説明会の参加主体はほとんど農業法人で、社員募集を目的にしている法人も多くありました。

 ところがファームは、社員募集の目的だけで説明会にいたわけではなく「独立して新たに農家になりたい人」を募集している会社でもあったのです。

 通常、農家の息子でもない人がゼロから農業を始めるには、機械を買ったりハウスを建てたりと少なくとも数百万の出費を要します。他に、最初の収穫が上がるまでの生活費として、貯蓄もある程度必要です。もちろん、学生上がりの俺にそんな金はありません。

 金のない俺は、県などが用意する農業支援金を借りるつもりでいました。

 また、肝心の農地については「どこの馬の骨か分からん奴」には、なかなか紹介してもらえないのが実態です。農地がなければ、いくら金と技術があっても農業は始められません。

 これに関して俺は、1〜2年間はどこかで栽培技術研修を受けて、その期間中に地域の農家に顔を広めてなんとかしようと思っていました。

 しかしファームは、大きな借金をしたり一生懸命顔を広めたりしなくても、土地・機械・ハウスもセットにして、会社の一部を貸してくれるというのです。そこまで全ての条件が揃っている所は、他にはまず、ありえませんでした。

 しかも、生活費としての貯蓄がなくても、出荷先の市場から「最終的に売上から相殺」という形でお金を貸してもらえるのです。(ちなみに、所属組合の名前にある「YSC」は、出荷先である「(株)山形青果センター」をローマ字読みした時の頭文字です。)

 そこで大学卒業後2002年3月から1年間は、県内農業を支援する「山形県農業会議」に所属していました。ただし、肩書きはあくまでも「1年間限定社員」で、農業会議の派遣社員(?)としてファームに派遣されて研修するという形でした。よって、研修期間中の生活費は農業会議から給料として貰っていました。しかし、研修が終了する2003年3月末をもって給料の支払いも当然なくなります。

 そうして2003年4月、予定通りファームから施設の一部を借りて、独立経営を開始しました。(もちろん、数十万円の「賃借料」は払いますが後払いです。)

 4月には苗を植えましたが、収穫が始まるまで2〜3ヶ月は「無収入」なので、初期の生活費等は予定通り市場から借金しました。必要となる資材は、ほとんど買掛(ツケ)で入手しました。その他、出荷・作業用の車を買うため、山形県が用意している支援金(無利子)も借りました。

 なお、ファームからの賃借条件は、
・「貸した範囲の作業は、基本的に全部自分ですること。」
・「その範囲で必要となる経費も、原則として自分で持つこと。」
・「逆に、その範囲から収穫して売れたものは、全部自分の売上。」
 となっているので、土地や機械が全て借り物である事以外は、普通の農家とほぼ同じ状態と言えます。

 だから「家はアパート、土地も施設も機械も全て借り物」でも、農家をやれるわけです。

 ちなみに、12月〜次の収穫開始までは「無収入」です。この期間は、売上を崩して生活します。農作業がほとんどない12月頭〜1月末と、その前後の期間はバイトもしますが、基本の柱は農業収入です。単身なので、今のところは、それで食っていけます。 

※農業に興味を持つようになった、端的な理由・きっかけは、
 「大学2年の夏休みに北海道で経験した、農家での住み込みバイト」
 です。詳しくは、「農家になった理由」のページをご覧下さい。


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